マドレーヌの日々

今日も一日にっこりね。

猪と出会う

2006年04月17日 | Weblog
鶴山公園内に、小動物園があった。

たぬき、くじゃく、うさぎ、そして猪。
もう動物がいない檻もいくつかあった。

「ここって、たぶんペンギンがいたんじゃないの~」
「そうだよねぇ」
なんて話しながら歩いていたら、
「ママ、さっきね、ライオンはもう死んじゃったんだよねぇって話を
している人がいたよ」と娘。
そうなのか、ライオンもいたのか。

小動物園の一番奥に猪がいた。
けっこう大きな檻だが、中にある山が崩れていたり、
檻の金網も途中を直してあったりと、しみじみ年月の経過を感じる佇まいだった。

そこに一匹の猪。
ひたすら歩き回っている。
そして合間に檻の金網の間から鼻を出す。
うまく鼻全部が出るときもあれば、中途半場でやめてしまう時もある。
それがなんとも言えず、かわいい。
結構年を重ねているような猪だった。
時間があれば、ずっと見ていたかったなぁ。

実家の近くに動物園があって、
よく通った。
小学生のころは飼育係になりたいと本気で思った時期もあるくらいだ。

母は娘と一緒に動物園に行くたびに、
「ママは小さい頃、動物園の飼育係になりたいって言ってたんよ」
と言う。娘はふんふんと聞いている。
その話は何度も何度も聞いているけど、毎回ふんふんと聞いている。

昨日の猪はいつからあの鶴山公園にいるのかなぁ。
今日もきっと金網から鼻を出しているんだろうなぁ。
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ピラティスのDVD

2006年04月17日 | Weblog
「ママ、目つぶって、手を出して」
「ねぇ、ねぇ、ママの欲しいものあげる」

私のよくやる手を、
娘も私によく使う。

「えっ?なに?なに?
ママが喜ぶもの??」

最近、お休みの日の外出は夫と娘の二人でというパターンが増えた。
私は1人お留守番。
お互いに良い時間が持てるので、とても良い習慣だと思っている。

今回も、二人が外出先から帰ってきてから
「目をつぶって手を出して」。

何かと思ったら、ケロッグのシリアルのおまけ
ピラティスのDVD。
今ならもれなくついてるDVDらしいが、
「これが最後の一個だったんよ」と力説する。

私が最近、「ピラティス、ピラティス」と言ってるのを身近かで聞いていた娘だ。
ケロッグのシリアルを見て、ふっと私を思い出したのだろう。

それに、先日申し込んだピラティスのレッスンは
応募者が多数のため抽選で外れてしまったばかりなのだ。

娘に感謝して、まずはDVDでピラティスのレッスン。
今日から始めます。

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