暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

映画を観に行く

2019-03-01 15:19:28 | 映画

昨年の12月からは、ちょっと映画を観に行く頻度が高くなった。



「人魚の眠る家」 ・ ・ ・ ・  12月

「マスカレード・ホテル」 ・ ・   1月

「フォルトゥナの瞳」 ・ ・ ・   2月

「あの日のオルガン」 ・ ・ ・   2月


どれも、よかった。

娯楽性のもの、ジーンとくるもの、考えさせられるもの・・・。

最近の映画は密度が濃くて、鑑賞中に、フッと一瞬、頭に何かがよぎると、もう大事なストーリーの要素を聞き逃してしまう。

シニアなので、いつも1,100円で観ているから、内容の割に、ずいぶん安いレジャーだと思う。

姪たちが、小さい時から、上京してくると、そのたびに、映画館に一緒に行った。

働いていた頃は、夫とも、たまに映画に行って外食するのが、レジャーだった。年末の休みには、そのあとで、年末年始の食品を買い込むのが年中行事だった。

映画館に行くと、平日に行くことが多いせいか、高齢者が一人でまたは数人連れ立って、観に来ている。

若いころのデートは、映画が定番だった世代じゃないだろうか。

私も、歩けるうちはきっとこれからも、映画を観に行くのだろうと思う。

そして、少し私より若い高齢者から、「あのおばあさん、一人で映画を観に来ているわ。きっと、若いころ映画で青春を過ごした人ね」なんて、想像されたりするんだろうな。

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