暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

健忘か認知症か

2020-11-23 20:28:45 | テレビ

テレビドラマをよく観ていること、そして、一度観たはずのドラマの筋や犯人のことを忘れていることを、以前のブログに書いた。





夫にそのことについて話してみた。

夫もドラマを録画してよく観ている。

別の部屋で、自分の好きな番組を個人的に録って観ている。同じ番組をそれぞれの部屋で、好きな時間に観ていることもある。


私は、番組の冒頭で、これは一度観ている、と確信するドラマによく遭遇するが、刑事物を観ているときには、最後のどんでん返しで犯人が明らかになるまで観ていても、その直前までまだ結末や犯人を思い出せないで、ドラマを終わりまで楽しんでしまう。

ところが、夫は、一度観たドラマは、筋がわかるので、このシーンの次にあの男が登場する、ということまで、事細かく覚えている、というのだ。

夫は私より7歳年上だが、記憶力はかなり良い。

昔二人で行った旅行の場面もよく覚えているし、初めて訪れた場所から、駅までまた帰るというようなときもよく道を覚えている。

私の番組の中のことを覚えていない現象は、健忘のうちだろうか、それとも、認知症の予兆だろうか。



私に病気があることは、折に触れ書いてきたが、時折襲ってくるのは、何十年も前の鮮明な記憶に追い立てられることだ。

子どもの頃のことであったり、数十年前の職場や学校での会話であったりする。

そういうことは、脳の引き出しが開いて次々会話が再生される。


ドラマはなぜ覚えてないのだろうか。

大事ではないから、観たそばから忘れていくのだろうか。


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