暮らしの差し色

慢性腎臓病の夫と二人、静かな生活です

蒸しパン三角柱

2016-03-12 21:13:11 | 腎臓
腎臓病食に「でんぷんホットケーキミックス」を使って、イチゴジャムの蒸しパンを作ります。

1日のたんぱく質摂取量を調整するために、夕食にたんぱく質をたくさん使った献立をたてると、朝は、たんぱく質を軽くしなければなりません。

腎臓病食用のホットケーキミックスを取り寄せて常備しており、それを使って、電子レンジで、蒸しパンを作りますが、夜のうちに作って、翌朝、夫が夜明け前に起きてきて、これを食べます。

夜、作るのをうっかり忘れてしまうことが何度かあったため、メモを書いてテーブルに置くより、これが良いだろうと気が付いて、三角柱を作りました。


            ↓↓


     
  

2個のときと、さらにその翌朝も食べる4個のときがあり、個数を示した札を差し込んであります。

年を取ったせいで、頼まれたことを忘れてしまうのです。

なにかほかのことに夢中になっていると、記憶していられないようです。

この三角柱をテーブルに置くようになって、忘れずとても便利になりました。


毎日、毎日、夫は献立を考えて、成分表から電卓で計算し、数値を表に書き込み、夫が読み上げると私がEXCELに入力して、1日の制限値の範囲内になることを確認して、印刷します。

この表を基に、1日の料理が決まります。

料理中に、材料の重さに増減があると、それも記入しておき、EXCELに最後に入力して、
1日の食事の表が完成します。


表は写真をこちらに掲載しています。  


もう1年以上、このようにして食事を制限しています。

エネルギーは、2000kcal
たんぱく質は、49g
塩分は、   5.7g

を 指示量として、その制限内におさめます。

夫のレシピノートもページ数がかなり増えました。

先日の夫の発熱、下痢のときは、私が病人食を考えて、作りましたが、お粥をやめた翌日からは 夫は、もう献立を考えて、料理を始めました。

食べられること、好きなものを作る意欲があることは、とても良いことだと思います。




コメント
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