ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

デンマーク(Denmark 🇩🇰): pickpocketing

2018-10-26 18:01:44 | 日記
2018年10月26日(Fri.) ベランダのレモンの木にいたナミアゲハの幼虫(青虫)が、今日、木から降りました。青虫になっての日齢が13日と9日になる2匹ですが、何れも、昼間の明るい時間帯に動き出しました。 サナギになる為の行動なので、2匹とも段ボール箱に保護しました。 しかし、もう気温が下がる季節になって来ていますので、このまま越冬するのかも知れません。



さて、こんな標識はあるのでしょうか。 ( ニュースソース: CPH POST ONLINE 10月25日発 )

<原文の一部>
Local News in Brief: Copenhagen the Danish capital of pickpocketing
ローカルニュース: コペンハーゲン、デンマークの首都でのスリ

In other news, the most expensive apartment in Denmark’s history has been sold, another Venstre politician has suggested splitting up Copenhagen Municipality, and Bakken’s plans to build new rides has caused conflict between two neighbouring suburbs
(抜粋)他のニュースには、デンマークの歴史上で最も高額な部屋が売れたり、・・・(様々ですが)


Beware: Copenhagen is Denmark’s pickpocketing hotspot (photo: Yaffa Phillips)
注意: コペンハーゲンは、デンマークのスリのホットスポットになっています。

October 25th, 2018 4:31 pm| by Laura Geigenberger
Denmark’s capital is a mecca for petty criminals, accounting for 64 percent of all reported thefts in the first six months of 2018, according to Politiets Statistikbanks.

The most commonly stolen items were cash, phones and bags.

“Big cities like Copenhagen are more prone to theft, mainly due to their high numbers of tourists and commuters on buses and trains,” Brian Belling, the city’s deputy police commissioner, told DR.

To tackle the problem, the police together with Copenhagen Municipality run regular anti-theft campaigns to raise awareness of the problem among citizens, tourists and visitors.

(抜粋)デンマークの首都は、軽犯罪のメッカになっています。 報告されている窃盗犯罪の64%を占めていて、これは2018年の前半(6ヶ月間)の状況です。
最も盗まれるものは、現金、ケイタイ、そして、バッグです。
CPHのような大きな都市では、窃盗の傾向が多くなります。 バスや列車を利用するツーリストや通勤者の数が多いことが主な理由になります。
この問題に取り組むため、警察とCPH自治体は、市民やツーリスト、訪問者などに対して、この問題の意識を高めるアンチ窃盗キャンペーンを定期的に実施しています。

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デンマークの首都でさえ(?)、こうした犯罪が多いようです。 以前のニュースでは、ニセの刑事(警官)の出没にも注意喚起されていました。

以前(20年ぐらい前)、イタリアのローマで、ニセ刑事の詐欺グループに狙われたことがあります。この時は、事前にその手口を知らされていたので、その場から逃げることが出来ました。

いつの時代も、こうした犯罪はなくならないものかも知れません。 しかし、その原因の一つは貧困や格差社会にあるのではないでしょうか。 さらに、EU等では、移民問題も、その根底にあると考えられます。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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アイルランド発(datelined Ireland): Saving the world

2018-10-25 21:03:03 | 日記
2018年10月25日(Fri.) 今年の夏の酷暑で運動不足に陥って、体調が今一でしたが、最近の過ごし易い気候で、ウオーキングなどが可能になり、結果、体調が戻って来ています。 太極拳も健康維持に役立ってはいますが、私の場合はウオーキングが効きます。但し、意識的に早足・大股で歩きます(1時間程度ですが)。



さて、プラスティックに関する話題が目立ちますが、EUでの新たな方針が出されたようです。 ( ニュースソース: The Liberal.ie 10月25日発 )

<原文の一部>
Saving the world: European Parliament to ban single-use plastics by 2021
世界を救う: EU議会は、2021年までにシングルユース(注: 使い捨て)のプラスティックを禁止します。



The European Union have voted overwhelmingly in favour to ban single-use plastics across the entire continent by 2021.

In a move that will aim to cut down on pollution all 28 member states of the European Commission voted to hault the use of single-use plastics from 2021 onwards.

Under the proposed new ban the use of plastic straws, cotton buds and cutlery will be prohibited.

It is understood the vote which was held in Strasbourg was passed by 571 to 53.

The EU say the ban which will also look to eliminate plastic containers at fast food outlets was implemented in order to cut out plastics pollution which accounts for a staggering 70% of waste in the world’s oceans.

It is also believed that the EU are looking at to cut out plastic bottles by introducing a system were they are collected and recycled properly.

However the ban will have to address other issues such as coming up with alternatives for items that currently have no known alternatives.

The EU say they plan to tackle the issue by committing to explore alternatives that will eventually cut out the use of non-alternative plastics by 25%.

It is expected the latest move will be welcomed by environmentalists and animal rights groups across the globe as pollution has become an ever growing threat to marine wildlife.

(超抜粋) EUは、ヨーロッパ大陸全域に渡って、2021年までにシングルユース・プラスティックを禁止することを決めました。
ECの全28カ国の全てが、汚染を削減する為に、2021年から先はその使用を禁止することにしました。
新たな内容としては、プラスティック・ストロー、綿棒(注: プラスティック軸)、フォーク・ナイフ類(使い捨て型)が禁止される予定です。
さらに、ファーストフードでの持ち帰り用のプラスティック容器も検討対象になる予定です。
・・・ 注: その他として、ペットボトルに関することや、代替品に関することも対応して行く必要があると考えられています。 ・・・ (原文を読み流して下さい。)

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プラスティック汚染に関することや、地球温暖化対策などが最優先事項でしょう。 無用の改憲を叫ぶ安倍政権は、明らかに歩むべき道を誤っています。 しかも、相変わらず、国民を欺く言葉ばかりを使っています。 こんな虚言に騙されてはなりません。 日本会議自民党は、戦前回帰の時代錯誤者の集まりです。 排除するしかありません。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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デンマーク(Denmark 🇩🇰): upcoming 100-year anniversary

2018-10-24 18:00:01 | 日記
2018年10月24日(Wed.) サウジの問題を見ていて感じること。許し難い蛮行があったならば、トップは、徹底的に調査追及し、その全貌を明らかにしたがる筈ですが、及び腰の姿勢から感じるのは、当事者だからでしょう。 これは、森友や加計問題に対する姿勢からも感じられるものです。 不正行為の中身は異なっても、全体の構図には共通項が多いように見えます。



さて、デンマークの首都コペンハーゲン(CPH)にアイスランドの馬? ( ニュースソース: CPH POST ONLINE 10月23日発 )

<原文の一部>
Ministers ride Icelandic horses through Copenhagen in honour of country’s upcoming independence centenary
大臣達が、来たる独立百周年記念を祝して、CPH内をアイスランド産の馬で歩きました。



October 23rd, 2018 12:19 pm| by Laura Geigenberge
Last Sunday, the Danish minister for Nordic co-operation, Eva Kjer Hansen, and Sigurður Ingi Jóhannsson, the Icelandic chairman of the Progressive Party Framsóknarflokkurinn, rode Icelandic horses from Copenhagen’s Christiansborg Ridebaneand to Nordatlantens Brygge in Christianshavn to mark the upcoming 100-year anniversary of the country’s sovereignty.

(抜粋) 先日の日曜日、デンマークの北欧担当大臣 Eva Kjer Hansen とアイスランド進歩党の議長Sigurður Ingi Jóhannsson が、アイスランド産の馬に乗りました。 場所は、CPHの街中で、来たる独立国百周年(アイスランド)を記念するものです。

Horses symbolize friendship
According to Jóhannsson, the horses symbolised Danish-Icelandic relations, which he called a “friendship”.

“The qualities we see in the Icelandic horses – so calm, kind, solid – are also a fitting description of our relationship,” Hansen agreed.

“We’ve got to know each other well over the centuries and have a very good co-operation.”

(抜粋)アイスランドの議長によると、この馬はデンマークとアイスランドの関係を象徴するものだと言います。 “ Friendship” であると。
アイスランドの馬は、静かで、優しくて、堅実なのです。 正に、両国の関係にピッタリですとも言います。デンマークの 大臣は同意しています。
両国は1世紀に渡って互いに良く知り合って来ました。 そして、とても良い協調関係にありますとも語ります。

100 years of independence
In 1415, the united kingdoms of Norway, Denmark and Sweden took over Iceland. Following the break-up of the union in 1523, it became a part of Denmark-Norway, and it was owned entirely by Denmark from 1814 until 1918.

In an agreement signed on 1 December 1918, Denmark recognised Iceland as a fully sovereign and independent state in a personal union with Denmark.

After the union was terminated in 1944, Icelanders established a republic with Sveinn Björnsson as its first president.

(抜粋) ・・・ 歴史変遷の概略 ・・・ 1814年から1918年まではデンマークに包括されていました。
そして、1918年12月1日、デンマークはアイスランドの独立を認めました。
その後、1944年、共和国が樹立され、初代大統領に Sveinn Björnsson が選ばれました。

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アイスランドとデンマークの詳細な関係までは知りませんでしたが、こうした百周年記念を平和裡に迎えることが出来ることは喜ばしいことです。

そう言えば、2012年のデンマークでの牧場滞在時、ペットとしての馬が10頭ほどいましたが、アイスランド産の馬だと教えられました。 少しだけ小柄ですが、冬の寒さにも耐える馬だとも聞きました。 また、滞在時に体験したこの馬とのエピソードも未だにハッキリと覚えています。( 当ブログの最初の方で綴っています。)

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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ドイツ発(datelined Germany): Microplastics now found in our poop

2018-10-23 21:06:13 | 日記
2018年10月23日(Tue.) トルコ大統領のサウジに関する発言(23日発表予定)が気になるところです。しかし、如何なる内容が発表されたとしても、サウジの権力(中枢)が、ジャーナリズム(ジャーナリスト)に危害を加えた事実は明確であり、非民主的な独裁政権の傲慢さが成せる技と言えないでしょうか。
如何なる政治体制(右も左も)であっても、独裁政権は民主主義を破壊するものと考えて良いでしょう。 善政が行われる独裁などあり得ないと考えるべきです。 これは、過去の悪しき政治体制です。



さて、プラスティック問題がクローズアップされていますが、新たな知見が開示されています。 ( ニュースソース: DWーDE 10月22日発 )

<原文の一部>
Here, there, and in the toilet? Microplastics now found in our poop
あちらでもこちらでも、そしてトイレでも? マイクロプラスティックは、今や、私達のうんこでも発見されました。

Microplastics can be found just about everywhere, from the depths of the ocean to our beer. So it's not a surprise that these tiny bits of plastic have made their way into our poo. But what does it mean for our health?
マイクロプラスティックはどこでも発見されます、海洋の底からビールの中まで。 なので、私達のうんこに入ったとしても驚きではありません。しかし、このことが我々の健康に対して意味することは何でしょうか?



You may have known it on a subconscious level, but now the research is in: Microplastics are in our poo.
Researchers from the Medical University of Vienna and the Environment Agency Austria studied the diets and stool samples of eight participants from across the globe. Some amount of microplastics was present in the feces of every single one.
So we can now add that to the long list of places microplastics have been found — beside all of the world's major oceans, our drinking water and the remote poles of the Earth.
Although it's now proven that microplastics are in us too, the science is less clear about what this means for human health.

(抜粋)このことについては、潜在意識レベルではご存知のことでしょう、しかし、今、研究によると、マイクロプラスティックは私達のうんこの中に。 ウィーン(オーストリア)の大学などの研究は、地球の8人の参加者の食事や大便を調査したものです。 全ての人の排泄物から、幾らかのマイクロプラスティックが検出されました。
今や、多くの場所からマイクロプラスティックが検出されていると言えます。 海洋や飲料水、そして地球の遥か極地もです。
しかし、今や、マイクロプラスティックは私達の体の中にもあることが証明されました。 しかし、人の健康に関することは解明されていることは少ない状況にあります。(意訳)

Plastic people
Plastic is everywhere. Production has increased constantly since the 1950s, and it is estimated that by 2050 there will be 33 billion tons more plastic on the planet.
Microplastics are defined as plastic particles measuring 5 millimeters (0.2 inches) in diameter or less.

(抜粋) プラスティック人間: プラスティックはどこにでもあります。 1950年代以降、その製造はコンスタントに増加してきました。そして、推定で、2050年までには、330億トン以上が地球上にあることになります。
マイクロプラスティックの定義は、粒の大きさが直径5mm以下のものを言います。



Such tiny particles can either be intentionally manufactured as microplastics, like some exfoliating beads in facial scrubs, or they can come from larger plastic items, such as fibers from our clothing being shed in the washing machine or pieces of plastic packaging breaking down.
On average, researchers in this study found 20 particles of microplastic per 10 grams of stool. The tiny bits of plastic ranged in size from 50 to 500 micrometers.
"Plastics are pervasive in everyday life, and humans are exposed to plastics in numerous ways," said study lead researcher, Philipp Schwabl. "Personally, I did not expect that each sample would test positive," he told DW.
In total, nine types of plastic were identified in the stool samples. Plastics used in packaging, fabrics and water bottles (polypropolyene and polyethylene terephthalate) were the most common.
"It is highly likely that during various steps of food processing or as a result of packaging, food is being contaminated with plastics," said Schwabl. "Most participants drank liquids from plastic bottles, but also fish and seafood ingestion was common."

(超抜粋) 平均で、今回の研究が示すものとして、10グラムの大便から20の粒子を検出しています。 サイズとしては、50〜500μmです。 ・・・ (原文を読み流して下さい。) ・・・

(注: 以下、転載を略します。 内容としては、食物連鎖の結果としても、マイクロプラスティックが人間の体内に入り、大便として排出されたり、血流で流れ、肝臓にも蓄積されるに至っていると・・・ 原文サイトはこちら

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マイクロプラスティックが、各国の水道水でも検出されたニュースは既報ですが、今回の内容は、大便からも検出されたとの内容であり、実にショッキングではありませんか。

人体への影響等も明らかになってくるのでしょうが、それ以前に、プラスティックの利用に関して、根本的な見直しが急がれるところです。

また、シングル・ユース(使い捨て)のプラスティックが問題にされてはいますが、上記のグラフからも読み取れるように、タイヤから出るものや、衣服の洗濯を通して出るものなど、対策には頭を悩ますようなものも大きな割合を占めていることにも注目すべきでしょう。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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アイルランド(Ireland 🇮🇪): first taste of wintry weather

2018-10-22 21:18:43 | 日記
2018年10月22日(Mon.) 今日の最高気温は23℃ぐらい、半袖で散歩しましたが快適でした。加えて、 川沿いには色鮮やかなカワセミも姿を見せ、小魚を捕食するシーンも披露してくれました。 今年の夏は過酷なイメージしか残っていませんが、快適な秋が今しばらくは続くことを願っています。(愛知県平野部)



さて、アイルランドの天気は、早くも冬らしいものが迫っているようです。 ( ニュースソース: The Liberal.ie10月21日発)

<原文の一部>
Mild week ahead, but first taste of wintry weather forecast for the October Bank Holiday weekend
穏やかな週に向かいます、しかし、October Bank Holiday となる週末は最初の冬の天気が予測されています。(注: 2018年の October Bank Holiday は10月29日)



Met Eireann has predicted that the next few days will remain relatively mild for the time of year, but there will be a significant dip in temperatures just in time for the October Bank Holiday weekend.

Daytime temperatures will likely reach 14-15C over the coming days, with good sunny spells and little in the way of rain.

Come the weekend however, temperatures are expected to take a tumble as a mass of cold air moves in.

(抜粋)アイルランド気象庁によると、ここ2・3日は穏やかな天候になりますが、October Bank Holiday の週末には急激に気温が下がる見込みです。
ここ数日の日中の気温は14ー15℃になりそうで、晴れの期間もあり、僅かには雨もありそうです。
しかし、今度の週末は、寒気に襲われそうです。(意訳)

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日本で言うところの “晩秋” なのでしょうか。 そう言えば Halloween も迫っていますね。



ところで、サウジアラビア問題は、今日も話題になっていましたが、これまでのサウジの対応を見ている限りは、どこかで見てきたような全体の流れであることに気がつきました。

トップの関与が明らかにも関わらず、不正な行いは、部下や関連組織が忖度して実行したもので、一定の処罰等はあるものの、お咎めなしの評決に等しい・・・。

だから、安倍政権としては、サウジ問題に対して、コメント出来ないのではないかと思えてしまいます。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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