ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイルランド(Ireland 🇮🇪): massive ant onslaught

2019-03-27 14:01:30 | 日記
2019年3月27日(Wed.) 相変わらず耳を疑うような事件等が報じられていますね。人(生徒・児童等)を指導する教職の身にありながら、暴言や体罰を未だに懲りずに行っている輩(山口県の工業高校)とか、飲酒運転及びひき逃げをして相手を死亡させ、懲役2年の実刑判決を受けながらも、黙秘を続けている教頭(現役、55歳)。 これらには、人を指導するなどの資格は全くありません。

また、電話を使っての高齢者等に対する劇場型詐欺の数々。 TV特集番組や注意喚起報道は見聞きするものの、“注意しましょう” の呼びかけに終わっていることに疑問が尽きません(以前から)。 つまり、こうした卑劣で悪意の塊である極悪犯罪に対しては、もっと厳罰化し、何倍返しとか、極刑もあり得るぐらいに強化すべきです。 どうも、加害者(過失は除く)に対する処罰が甘すぎると思います。 だから無くならないのです、犯罪が。 一方で、格差助長社会が犯罪を生み出す温床になっていることも遠因かと思いますので、格差や貧困を減らす政治を行うべきです(安倍政権は、それに逆行しているとしか見えませんが)。



さて、地球温暖化の影響と考えるべきでしょうか。( ニュースソース: The Liberal.ie 3月26日発 )

<原文の一部>
Ant kingdom: Calls to pest control companies soar due to massive ant onslaught across the country
蟻の王国: 国中(注: アイルランド)にわたって蟻が大量発生し、害虫駆除会社が走り回っています。(意訳)



Calls to pest control companies rose a massive 35% between January and February of this year, as huge ant colonies were able to thrive amidst one of the warmest winters on record.

The Irish capital accounted for 28% of all calls, followed by Cork and Kerry, according to pest control company Rentokil.

And it could be about to get worse, much worse, as the seasons inch towards summer. So be afraid. Be very afraid.

(超抜粋)今年の1月と2月の間で、害虫駆除会社の出動は35%も上昇しました。 記録的に暖かくなった
今冬の為に、大きなコロニーに成長出来てしまいました。
アイルランドの首都(ダブリン)が全出動の28%を占め、続いて、Cork と Kerry になっています。
そして、さらに悪い状況になり得るのです、季節が少しづつ夏に向かって行くにつれて。 とても恐ろしいことです。 (注: やはり、原文をサラリと流し読みすることをお勧めします。)

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こうした変化にも気付き、見逃さないことが大切ではないでしょうか。 “茹でガエル現象” になってからでは遅すぎるのですから。 いや、既に、そうなっていると考えるべきでしょう。

思うに、日本人は、何かにつけてボーッと生きているような気がしてなりません。 日本の政治やマスコミの姿勢を大きく変えなければなりません。 島国根性から抜け出す必要があります。 現状では、“井の中の蛙” 状態です。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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