ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

アイスランド(Iceland 🇮🇸): tin can stuck to beak

2019-03-05 17:26:10 | 日記
2019年3月5日(Tue.) ペットボトルやプラスティック・バッグ(通称: ビニール袋)などの廃棄や海洋汚染などが問題になっていますし、その微小片であるマイクロプラスティックによる水道汚染や体内摂取なども問題視されつつあります。 そして、一部の企業に於いては、シングルユース(使い捨て)的なストローやナイフ&フォークの利用もやめる動きがありますが、それだけでは不十分なのでしょう。
一方で、そうした材料如何に関わらず、道路や河川などへの “ポイ捨て” 行為そのものを無くす必要もあるのでしょう。 残念ながら、私の住む小さな街でも、道路脇の側溝や河川などには、“何故?” と思ってしまうようなゴミまで捨てられているのです。 例えば、蛍光灯用のリング状の蛍光管が川辺に捨てられていました(2本)。 上流から流れついた感じではなかったので、そこで破棄されたものではないかと推測しました。 正に、嘆かわしい限りでした。 こうした行為をする人の判断力や人間性を疑ってしまうのですが、何故、こうした “人” になってしまうのかが理解出来ません。



アイスランドが伝える短いニュースですが、こんなものを誰が廃棄したのでしょうか(稀に、不可抗力な原因によることも考えられますが、風水害等の)。 ( ニュースソース: iceland monitor 3月4日発 )

<原文の一部>
Swan with tin can stuck to beak being rescued


The poor swan has an aluminium can stuck to its beak. mbl.is/Kristinn Magnússon(注: クチバシに引っかかってしまっているのはアルミ缶です。)

A swan was spotted with a tin can stuck to its beak in Urriðaholt, a suburb of Reykjavik. People are asked not to try to rescue the swan themselves as it is scared and will fly away and to wait for professionals as a rescue operation is underway.

The swan is at the Urriðakotsvatn and its beak has been stuck in the can for two weeks, much to the concern of locals. Now the municipality of Garðabær has called out a vet and a nature conservation expert.

According to mbl.is volunteers have offered help and rubber dinghies to get to the bird.

(超抜粋) レイキャビクの郊外で、クチバシに缶が引っかかってしまっている白鳥が目撃されています。 人々は、自分たちで救出を試みないように注意を促されています。それは、白鳥が逃げてしまう恐れがあるからで、専門家による救出を待つようにとのことです。(意訳)
この白鳥は、2週間ほどこの状態にあり、多くの地元民の心配を集めています。 現在、地元自治体が、獣医と自然保護専門家を呼んでいます。
また、ボランティアによる協力や救出(捕獲)のためのゴムボートなどが要請されています。

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文面からすると、救出は完了していないようです。 無事に保護され、缶が除去されて、再び自然に戻されることを願っています。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



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