ジローのヨーロッパ考

デンマークやドイツの農家に長期(?)滞在、体験したり感じたことを綴ります。

臨時: Iceland

2018-06-25 17:26:01 | 日記
2018年6月25日(Mon.) 梅雨の真っ只中だと言うのに、今日の気温は35℃超え、車で走行中は36℃表示の区間もありました。(愛知県平野部) そんな中、名古屋の名東区に珍しい店があると聞いてランチを食べに行ってきました、家内と。

店の名前は ”Iceland Market” です。 (当サイトでしばしば扱う ”Ireland ” とは異なりますので、ご注意を! )

今年(2018年)の4月27日にオープン、2ヶ月ほどが経ったばかりで、まだ生まれてホヤホヤと言う感じでしょうか。 ランチ・メニューは限定的ですが、ライ麦パンを使ったオープンサンドは、その食材の味も一つ一つが際立っていて、美味しくいただくことができました。

ちなみに、Ireland は、イギリスの西側に海峡を隔てて側にありますが、Iceland は、もっと北方で、北緯66度付近にあります。 通常、北欧4カ国と言うと、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドを示しますが、北欧5カ国と表現する場合はアイスランドが加わることになります。
各国旗もノルディック・クロスを基本としており、その歴史的背景に違いはあるものの、共通点も少なくないと言うことでしょう。

尚、この ”Iceland Market” 内にはショップも併設されていて、Iceland 製のウェア(ブランド: 66° = 北緯66度からネーミング)なども販売されています。

今後、様々な企画・イベントなどを通して、Iceland との橋渡しなどをして行きたいとのお話しも少しだけ聞かせていただきました。

HPがありますので、覗いてみては如何でしょうか(定休日情報等にもご注意を)。 HPはこちら



と言うことで、今日は Iceland のサイトを検索してみました。 ( ニュースソース: iceland monitor 6月23日発 )

<原文の一部>
Bathe in dew on Midsummer's Night in Iceland
アイスランドの夏至の夜、露に浴びる(直訳)


Midnight in Reykjavik last year on Midsummer's Night. Kristján Kristjánsson
レイキャビク(首都)での夏至の夜、昨年の。

Jónsmessa, or Midsummer's Night is celebrated on June 24th and is shrouded in a mysterious veil of folklore. However, the real midsummer's night is actually on June 21st, the longest day of the year when the sun never sets in Iceland.

Bathing in dew is referring to is a folkloric tradition in Iceland which says that it's healthy to bathe in the dewy grass on the eve of Jónsmessa. Icelandic folklore also states that on this night, cows gain the power of speech and seals become human. And if you sit on a crossroads where all four roads lead to separate churches at night, elves will attempt to seduce you with gifts and food.

Tonight the sun sets at 12:03 AM in Iceland and rises again at 02:56 which means that actually there is no real darkness, just a bit of twilight. Unfortunately though it's a rainy day so the chances of watching the midnight sun are slim.

Hiking on Midsummer's Night is very popular with Icelanders who like to spend the evening immersed in nature on top of a mountain.

(超抜粋)6月24日に祝される夏至の夜は、民間伝承の神秘のベールに包まれています。 しかし、本来の夏至は6月21日です。 アイスランドでのそれは一年の中で日中が一番長い日で、且つ、太陽は沈みません。
Bathing in dew は、アイスランドの民間伝承的な伝統で、この夜に露に濡れた草に浴することが健康に良いとされているものです。 また、牛は話す力を得たり、アザラシは人間になるとも伝えられています。 そして、この夜に、もし貴方が4方の先に教会がある十字路に座ると、妖精たちが贈り物や食べ物で貴方を誘惑することでしょう。
今夜、日没は午前12:03、そして日の出は午前2:56。 つまり、真っ暗になることはありません。 しかし、残念ながら、雨降りになっていますので、夜中の太陽を見るチャンスは少ないでしょう。
夏至の夜のハイキングはアイスランド人にはとても人気のあることで、山の上で自然に身をゆだねることが好きな人達なのです。(一部、意訳)

***

私が滞在したデンマークは北緯55度付近、そして、アイスランドは北緯66度付近と言うことで、夏至には太陽は沈まないに等しいようですが、逆に冬季は厳しいものがあるのでしょうね。

また、アイスランドで思い出すものが一つありました。 それはデンマークの農場で飼っていたペットの馬(約10頭)。 これらはアイスランド産だと聞かされました。 タテガミが凄く長くて目が隠れてしまうほどで、冬の寒さにも強く、雪の中でも耐え得る品種だと・・・。



ちなみに。アイスランドでWWOOFしてきたと言う女子にデンマークで会っています(2012年)。 WWOOFで現地に滞在することも選択肢の一つかも知れません。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。



***