今日(20日)は「春分の日」
3連休の初日ですが、今年は例のコロナウイルスの影響で、週末出張もなく、
久々に、まとまったお休みがとれそうです。(^ ^!
と、云うわけで、お昼は、畑の収穫野菜で「男子(親爺)料理」。
で、今日の食材は「菊芋」
菊芋は、北アメリカ原産のキク科ヒマワリ属の多年草で、
別名は「アメリカイモ」とか「ブタイモ」と呼ばれていて、英名は「エルサレムアーティチョーク」
菊芋の特徴は、
1.糖尿病の予防に効果のあるイヌリンを含む
「天然のインシュリン」といわれる「イヌリン」を多く含む。
このイヌリンは、糖の吸収スピードを抑制し食後の血糖値の上昇を抑える働きがあり、
糖尿病の予防に効果があるとされる。
2.低カロリーの健康食材
菊芋はデンプンをあまり含まないため芋でありながらカロリーが低く、
菊芋を100g食べても約35kcalと、カロリーは、じゃがいもの半分以下。
3.高血圧の予防に効果
菊芋には、ナトリウム(塩分)を排泄する役割のあるカリウムが沢山含まれ、
高血圧の改善に効果がある。
と、糖尿病、高血圧が気になる世代には、ありがたいお野菜です。
まずは、一品目、
食前に:菊芋のグリーンスムージー
【材料】 (2人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕
・菊芋・・・・・・・・・・・・・・300g
・りんご・・・・・・・・・・・・・1/2個
・ブロッコリ・・・・・・・・・・・200g
・のらぼう菜・・・・・・・・・・・200g
・水・・・・・・・・・・・・・・・150cc
・氷・・・・・・・・・・・・・・・3~4(製氷器の氷)
【作り方】
1)菊芋はきれいに洗い、皮をむいて1cm幅にスライスしておく。
2)ブロッコリとのらぼう菜は、生でも良いが、ざく切りにしたものを耐熱容器に入れ
ラップをして電子レンジで軽く蒸すと、口当たりが良い。
3)りんごは皮をむいて適当な大きさに切り切る。
4)1)~3)をミキサーに入れ、水と氷を入れて、よく攪拌すれば完成。
※ りんごの酸味と甘さで、十分飲みやすいのですが、
更に酸味をきかせたい場合は、レモン汁やオレンジを加え、
甘くしたければ、蜂蜜で調整してもよいですね。
そして、二品目、
菊芋の海鮮アヒージョ! Beerとの相性も抜群です。
【材料】 (4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕
・菊芋・・・・・・・・・・・・・・300g
・バナナエビ(殻付:中サイズ)・・・12~16尾
・ゆでたこ・・・・・・・・・・・・200g
・ニンニク・・・・・・・・・・・・2掛け
・鷹の爪・・・・・・・・・・・・・1本
・オリーブオイル・・・・・・・・・200cc
(調味料A)
・醤油・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
・おろしニンニク・・・・・・・・・大さじ1/2
【作り方】
1)エビは殻をむいて背ワタを取ったら、沸騰したお湯へ海老を入れ
下茹でして取り出し水気を切っておく。
2)タコは適当な大きさにブツ切りにしておく。
3)菊芋はよく水洗いしたものを皮ごと1cm幅にスライスして
ポリ袋に調味料Aと一緒にいれて軽くもみ、10分程おいて下味をつけたら
菊芋を取り出し、水気を切っておく。
4)菊芋を取り出したポリ袋の中に1)のエビ、2)のタコを入れて軽くもみ
下味をつける。
5)鍋にオリーブオイルを入れスライスしたニンニクを加え、弱火にかける。
6)ニンニクから細かな泡が出てきたら唐辛子を加え、3)の菊芋を入れ2分程煮込む。
7)最後に4)のエビとタコを入れて、オイルと絡ませるように1~2分煮込み、乾燥パセリをふって完成。
フランスパンとの相性もバッチリで、また、Beerが進みますね!(^ ^!
ジ・オさんありがとうo(*’▽’*)/☆゚’
糖尿病で最後の半年は耐性菌にやられてしまった従兄も最初のうちは医師もびっくりするほど数値が改善しました、菊芋で。
従兄も喜んで食べていましたが、僕自身は食べたことがなかったので、いまだほとんどが畑に埋まったままです。これはおいしそうだし、健康的だしなかなかよさそうですね(⌒-⌒)
さっそく妻に見せてみます、ありがとう。
この3連休は、久々にゆっくりできています。(^ ^!
菊芋は、カロリもジャガイモの半分だし、GI値も低いので安心して沢山食べられるのが良いですね。
休日の親父料理の食材にはピッタリです。
ただ、これに付随するアルコール類の摂取を我慢できないのが・・ね。(^ ^;
コメント、ありがとうございます。
菊芋は、糖尿病や高血圧の予防食材として知られていますが
案外、美味しい食べ方のできる料理レシピが少なくて、
自分でも色々と試しながら、いただいております。
(^ ^!