四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

男子(親爺)料理:桜でんぶ

2014-03-01 | 男子(親爺)料理

昨日(2月28日)18℃まで上がった東京都心ですが、今日の最高気温は8~9℃前後と、
約10℃近くの差。春の陽気から一転、冬に戻った感のある週末です。

本日、家の冷蔵庫の中で、タラの切り身を発見。
冬の鍋の食材として欠かせないタラは、魚へんに雪と書いて「鱈」
文字通り冬を代表する旬の魚です。

日本近海で漁れるタラの種類は、マダラ、スケトウダラ、コマイなど。
昔からタラの加工品は、色々とあり、お馴染みの「たらこ」は、スケトウダラの卵巣を塩蔵したもの。
そのたらこを唐辛子で調理したものが「めんたいこ」。そして、切り身をほぐして、
甘くふんわりと煎りあげたものが、ちらし寿司などに使われる「でんぶ」ですね。

寒ダラの美味しい季節もそろそろ終わりを告げ、桜の花がまちどおしくなります。
3月3日は、上巳(じょうし)、桃の節句の前に、桜でんぶを作ってみました。

 

【材料】 (4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕

・鱈(タラ)・・・・・・・・・・・200g(3切れ) 


(調味料:A)
・紫蘇ジュース原液・・・・・・・・100ml 
・日本酒  ・・・・・・・・・・・大さじ1



【作り方】 調理時間

1)沸騰した鍋に塩をひとつまみとタラを入れ10分くらい茹でます。

2)茹でたタラを水の中に入れて〆、皮と骨を取り身をほぐし、
  ほぐした身の脂を、流水で洗います。

3)洗ったタラの身をしっかり絞り、フードプロセッサーかすり鉢で細かくします。

4)フライパンに細かくしたタラの身と調味料Aを入れ、中火から弱火にして
  水分が無くなるまで炒ります。

  ※ 今回は食紅の代わりに紫蘇ジュースで煮詰めました。

5)水分が全部飛んで、フワフワになったら桜でんぶの完成です。

  食紅を使っていないので、鮮やかなピンク色にはなりませんが、
  キレイな桜色に仕上がりました。

6)畑で採れたサラダ菜の上に盛り付けました。

コメント (2)
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