町田選手から、人類へのメッセージ。The message from Machida to human beings.

町田樹選手のフリーは、素晴らしかったですね。


ショートプログラムが「ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲」。

フリープログラムがベートーベンの「第九交響曲」で、西洋音楽の代表的な有名な曲ですが、この曲で初戦のス

ケートアメリカ開催地のシカゴは、シカゴ交響曲という、アメリカで3番目に古い有名な楽団があります。

その地で堂々と、しかも合唱団も入っているベートベン第九に挑んだ、町田樹選手の勇気。

120%出さないと演じきれいといって、自分らしくこれを演じていけたらなと思います。と言っていた町田選手

「極北」という言葉を２つのプログラムのテーマにした事で、スケート人生の最後の年になるかも知れない、

今シーズンに対する、自分への挑戦の意気込みなんだと思いました。

ジャンプや回転することで、何かに変身しょうとする。

それを見て居る観客も対内的な心を誘発され、声援に押されて倒れそうになった後半3分を、感動の中で両者で

作り上げる。

遅咲き、二番目に本物が現れるという言葉通りの存在である町田樹選手。

サバイバルして海から陸に上がり、立体生活に成功した人間の進化の過程を、フィギュアスケートは、表現していると思います。

感動の中で人類へのメッセージのようなものを感じて観戦しました。

町田樹選手感動をありがとう。

今シーズンの更なる進化を期待しています。