医学の進歩によって、人間の持つ自然可能性が証明されていきます。
《iPS細胞》でノーベル賞を送られた山中伸弥教授は賞賛に値しますが、人間にはこのiPS細胞という幹細胞が備わっているから、人為的にも幹細胞が作られるわけです。
ステムセルも同じように人為的に作られますが、もともと人間のDnaにインプットされているものです。
38億年脈々と引き継がれてきた我々のDnaには、あらゆる可能性が潜んでいると思います。
Dnaを紐どけば、そこに答えがあります。
医学の進歩と共に自然の持つ可能性を、探っていく作業が楽しみになってきました。
Dna にノーベル賞を上げたいですね。
iPS細胞とは
《iPS細胞》 皮膚や髪の毛などの細胞を操作して、心臓や神経、肝臓など体のさまざまな細胞になれる能力を持たせた。一定の条件で培養すれば、無限に増やすことができる。様々な細胞になる「万能性」は、1981年に作られた胚性幹細胞(ES細胞)と同じだが、受精卵を壊して作るES細胞と違って、倫理的な問題を避けられる。induced Pluripotent Stem cell(人為的に多能性を持たせた幹細胞)の頭文字で、山中伸弥教授が名付けた。