映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『コズモポリス』

2013年10月16日 | Weblog
ふつう

デヴィッド・クローネンバーグ 監督・脚本
ロバート・パティンソン、ジュリエット・ビノシュ、サラ・ガドン、マチュー・アマルリック、ジェイ・バルシェル、ケヴィン・デュランド、ポール・ジアマッティ 出演

ハイテク装備のリムジンをオフィス代わりに、国際情勢をチェックしては相場を的確に予見、若くして巨万の富を築き上げた青年、エリック・パッカー。ところが、そんなあらゆるものを手に入れた資本主義の申し子を、不穏な運命が待ち受けていた。その日、大統領のニューヨーク訪問を前に、街では大勢の市民がデモに繰り出し、床屋に向かったエリックのリムジンはなかなか目的地にたどり着けない。そんな中、人民元取引で壊滅的な損失を出したエリックの運命の歯車は大きく狂い始めるが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=342841#1





公式ホームページでは極上サスペンススリラーと書いてあるみたいだが、コメディーにもっともらしいエンディングをつけてみました的な作品。

大金持ち(には見えないが)なのになにひとつ自分の思い通りにならない主人公、床屋さんに行けず、新婚の嫁とはやれず……。一日三回も食事時にだけ偶然嫁を見かけるのも変である。

わたしが観たクローネンバーグ監督作品(半分くらいか)の中ではいちばん難解であった。


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