映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『HICK-ルリ13歳の旅』

2013年08月15日 | Weblog
ふつう

デリック・マルティーニ 監督
クロエ・グレース・モレッツ、エディ・レッドメイン、レイ・マッキノン、ロリー・カルキン、ジュリエット・ルイス、ブレイク・ライヴリー、アレック・ボールドウィン 出演

アメリカ中西部ネブラスカ州の貧しい農村地帯に暮らす13歳の少女、ルリ。ある日、母親が男をつくって姿を消して間もなく、父親までもがルリを残して家を出て行ってしまう。一人残された彼女は、憧れの地という理由だけでラスベガスへと向かうことに。さっそくヒッチハイクを始めたルリは、幸先良くさわやかな好青年エディの車に同乗させてもらうのだったが……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=343523





ヒッチハイクした回数が2回で、そのふたりのドライバーが互いに因縁を持っている……。
世界が狭すぎる!

ほとんど唯一よかったのが、帰りたいと思って母に電話をしている途中でクロエ・グレース・モレッツには自分の未来がわかるシーン。母のダメさが見えてしまい、このままもどっても意味が無いと悟ってしまうところ。

『ジャッジ・ドレッド』

2013年08月15日 | Weblog
よい

ピート・トラヴィス 監督
カール・アーバン、レナ・ヘディ、オリヴィア・サールビー、ウッド・ハリス、ドーナル・グリーソン、ラングレー・カークウッド、ウォリック・グリア、ルーク・タイラー 出演

核戦争で荒廃した近未来のアメリカ。東海岸一帯に広がる唯一の都市メガシティ・ワンは、超高層ビル郡の中に多くの住民がひしめき、犯罪が多発していた。そんな崩壊寸前の街の治安を守るのが、警察機能と司法を兼ね備え、逮捕から判決、刑の執行までをも一手に引き受けるエリート司法官“ジャッジ”たちだった。その中でも圧倒的な戦闘能力と不屈の意志でトップに君臨するジャッジがドレッドだった。ある日、新米女性ジャッジ、アンダーソンの適性判断を任されたドレッドは、彼女を試験代わりに殺人事件現場へと連れ出す。そこは、冷酷非情な女ギャング“ママ”とその一味が支配し、200階建てアパートメントの各フロアに無数の犯罪者であふれる究極の無法地帯だった。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=343947





監督は『バンテージ・ポイント』のピート・トラヴィス。

新米女性ジャッジはママがむかし捨てた娘という設定でよかったんじゃないかと思うが、そうではなかった。

『ザ・レイド』SF版。あちらがアクションを見せることに集中しすぎたあまりに、キャラクターの行動が変(武器がない状況で敵の落とした武器を使わない)だったのに対し、こちらはバランスのよい納得のいくキャラクターの行動になっている。

また、スローモーという麻薬の効き方の映像表現がいい。

もうちょっと新米女性ジャッジが魅力的だともっとよかった。

『雨に唄えば』

2013年08月15日 | Weblog
よい

ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン 監督
ジーン・ケリー、デビー・レイノルズ、ドナルド・オコナー、シド・チャリシー、ジーン・ヘイゲン 出演

トーキーの出現でハリウッドは大騒動。それまでスターだったリーナ(ヘイゲン)もその悪声から将来が危ぶまれる。パートナーのドン(ケリー)はリーナの吹き替えに採用されたキャシー(レイノルズ)に目をつけ、親友のコスモ(オコナー)と一緒に、彼女を次代のスターに担ぎ出そうとする。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=1220





ミュージカルは苦手だが、ストーリーがラブ・コメで、歌よりもダンスがメインだととっつきやすかった。

有名な雨の中のひとりダンスシーンもいいが、スタジオ内でほかのスタッフや小道具をからめながらダンスをするドナルド・オコナーもすばらしい。

『シェーン』

2013年08月15日 | Weblog
よい

ジョージ・スティーヴンス 監督
アラン・ラッド、ヴァン・ヘフリン、ジーン・アーサー、ブランドン・デ・ワイルド、ウォルター・ジャック・パランス、エミール・メイヤー 出演

舞台は緑麗しいワイオミングの高原地帯。縁あって開拓移民のスターレット一家に厄介となる、旅人シェーン。折しも、この地では開拓移民と牧畜業者の間で土地をめぐる諍いが起こっていた。やがて、スターレット一家にもその騒動が飛び火してきた時、世話を受けていたシェーンは、彼らの間に割って入っていく……。
ストーリーはallcinemaより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=9532





むかしテレビで観たが、『ドライヴ』の影響でまた観たくなった。

いまさらだが、脚本(A・B・ガスリー・Jr)がすばらしい。
アクションと人間ドラマ、男どうしの友情などのバランスが秀逸。

アクションも主人公がするのは途中の殴り合いとおわりのガン・アクションだけで、ほかは火事やいやがらせなどの敵側がやるものである。
そして敵にもそれなりの怒る理由があるのもいい!