映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『スカーフェイス』

2012年06月06日 | Weblog
スカーフェイス - goo 映画
よい

ブライアン・デ・パルマ 監督
アル・パチーノ、スティーヴン・バウアー、ミシェル・ファイファー、ポール・シェナー、ロバート・ロジア、メアリー・エリザベス・マストラントニオ、F・マーレイ・エイブラハム 出演

80年5月、キューバは反カストロ主義者をアメリカに追放した。その中には政治犯の他にトニー・モンタナ、マニー・リベラのような前科者もいた。彼らはマイアミの高速道路下にもうけられた移民キャンプに送られた。3カ月後、キャンプ生活に飽きて来たトニーは、政治犯レベンガの殺しを頼まれて実行する。



ちょっと時代が出ているが、暴力描写と乱暴なことばづかいが売りの作品。

淡々とエピソードを積み重ねることによってキャラクターを際立たせることに成功している。

それにしてもミシェル・ファイファーの消え方はあっさりしすぎである。

『HOLD UP!』

2012年06月06日 | Weblog
ふつう

クロード=ミシェル・ローム 監督・脚本
アストリッド・ヴェイヨン、ブルーノ・ウォルコウィッチ、クラウディア・カルディナーレ、ジャック・ペラン、ベルナール・ロピ、エチエンヌ・シコ、ジャン=マリー・ホアン 出演
作品データはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=337283


お互いにバツイチ子持ちの恋人カップルには相手に言えない秘密があった。男は美術品窃盗団のリーダーであるということを、そして女にも……。



悪くはないのだが、女がなぜ秘密にしているのかの説得力がないことと、後半のホテルの話はちょっと余計ではないか思わせる。その前の部分までで話を濃くして終わっていたほうがよかったかもしれない。

フランスのテレビムービーのようだから、時間は決められていたのかもしれないが。