映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『マイティ・ソー』

2012年02月08日 | Weblog
よい

ケネス・ブラナー 監督
クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、トム・ヒドルストン、ステラン・スカルスガルド、コルム・フィオール、レイ・スティーヴンソン、イドリス・エルバ、カット・デニングス、浅野忠信、ジェイミー・アレクサンダー 出演

神の世界“アスガルド”で最強の戦士ソー。しかし、強すぎるあまり、その傲慢さゆえに無用な争いを引き起こし、ついには神々の王である父オーディンの怒りを買ってしまう。そして、王位継承権を剥奪されたうえ、最強の武器“ムジョルニア”も奪われ、地球に追放されてしまう。しかし、そこで出会った天文学者のジェーンによって少しずつ分別と他者への思いやりを身につけていくソー。一方アスガルドでは、ソーの弟ロキによって恐るべき陰謀が企てられ、父オーディンの身に危機が迫る。さらにロキは、力を失ったソーにも最強の刺客を送り込もうとしていた。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=338677



シリーズ物の導入としては、かなりいいデキではないだろうか。

冒頭30分の暗すぎて何をしているのかわからずにイライラするというのも、ひとつはちゃんとした理由があったし……。どういうふうにぶつかったのか見落としたと思って、おもわずまきもどして観てしまった。

ナタリー・ポートマンよりもカット・デニングスのほうが魅力的なのも(特に序盤)よかった。

ロキの扱いが一方的な邪悪さではなくて、迷いを含んだような揺れている性格というのもよかった。