映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『冷たい熱帯魚』

2011年12月16日 | Weblog
ふつう

園子温 監督
吹越満、でんでん、黒沢あすか、神楽坂恵、梶原ひかり、渡辺哲、諏訪太朗 出演

2009年1月14日。小さな熱帯魚屋を経営する社本信行とその妻・妙子は、万引で捕まった娘・美津子を引き取りにスーパーへと向かう。すると、その場に居合わせた店長の知り合いという村田幸雄の取りなしで、美津子は何とか無罪放免に。村田も熱帯魚屋のオーナーだったが、規模は社本の店とは比べものにならないほど大きなものだった。人の良さそうな村田は、美津子を自分の店で預かってもいいと提案、継母である妙子との不仲に頭を痛めていた社本は、その申し出を受入れることに。さらに村田は、高級熱帯魚の繁殖という儲け話にも社本を誘い込む。その口の上手さと押しの強さを前に、いつの間にか村田のペースに呑み込まれてしまう社本だったが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=336898



面白い話ではあるが、グロテスクな表現がきついのと話の終わりを『死』でまとめるのはどうしても安易だと思ってしまう。

吹越満の代表作になるかどうかは微妙だが、でんでんと渡辺哲の代表作にはなるかもしれない。

黒沢あすかもよかった。

園子温監督の作品は基本長い(143分)。