映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
コメントのところをクリックするとコメントできます。

『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』

2011年06月23日 | Weblog
ふつう

ジョニー・トー 監督
ジョニー・アリディ、シルヴィー・テステュー、アンソニー・ウォン、ラム・カートン、ラム・シュー、サイモン・ヤム 出演

初老のフランス人男性、コステロの愛娘アイリーンは、中国人男性と結婚し、マカオの高級住宅地に暮らしていた。ある日、その家が何者かに襲われ、夫と2人の子どもが惨殺され、アイリーンも重態に陥る。パリから駆けつけたコステロは、娘から犯人の特徴を聞き出すと、必ず復讐すると娘に誓う。しかし異国で右も左も分からないコステロ。そんな時、偶然にもホテルで3人組の殺し屋と出会い、彼らに復讐の助っ人を依頼することに。依頼を引き受けたクワイたち3人組は、鋭い分析と独自の人脈で着実に実行犯を絞り込んでいく。そんな中、コステロは3人にある秘密を打ち明ける。かつて頭に受けた銃弾がもとで記憶障害に苦しんでおり、この復讐さえもいつ忘れてしまうか恐れているというのだった。それでも約束は約束と、実行犯を追いつめ、依頼主の正体へと迫っていくクワイたちだったが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=336021



邦題が長すぎる! そしてダサい!
こんなんじゃチケット売り場でいいにくいだろうに。

記憶障害の設定が、全体のストーリーとなじんでいない。
どうしてもエンディングを盛り上げるための小手先の要素にしかみえない。

『エグザイル/絆』のときにも思ったが、階段を使った銃撃シーンがうまい。

本作の写真の銃撃シーンはいまいち……。

『ヒックとドラゴン』

2011年06月23日 | Weblog
よい

クリス・サンダース、ディーン・デュボア 監督
声の出演 ジェイ・バルシェル、ジェラルド・バトラー、アメリカ・フェレーラ、クレイグ・ファーガソン、ジョナ・ヒル、T・J・ミラー、クリステン・ウィグ、クリストファー・ミンツ=プラッセ

遠い昔。バーク島と呼ばれる島には海賊のバイキングが暮らしていた。彼らは自分たちを襲うドラゴンを憎み、村を守るためにドラゴンたちと戦い続けていた。幼い頃からドラゴンを倒すための訓練に励み、ドラゴンを倒して初めて一人前のバイキングと認められるのだった。ところが少年ヒックは、一族のリーダー、ストイックの息子でありながら気が優しくて非力な落ちこぼれバイキングだった。そんなある日ヒックは、傷ついて飛べなくなったドラゴン“トゥース”と出会う。みんなには内緒で、こっそりエサをあげるようになったヒックは、次第にトゥースと心を通わせていく。やがて、ドラゴンが決して自分たちの思っていたような恐い存在ではないと気づき始めるヒックだったが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=335605



いやに猫っぽいドラゴンだなと思ったら、スタッフが猫の習性を参考にしていた……。
それがうまく活きている。

脚本がしっかりしていて、ヴィジュアルもしっかりしていれば、文句のつけようがない。

ドラゴンとの理解、父(社会)との相互理解があれば、もしかしたらラスボスとも理解できたかも……とは思わせるが、本作のような展開でも悪くはない。

ポジション3と4との違いがよくわからなかった。