映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
コメントのところをクリックするとコメントできます。

『NINE』

2011年06月20日 | Weblog
ふつう

ロブ・マーシャル 監督
ダニエル・デイ=ルイス、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ジュディ・デンチ、ケイト・ハドソン、ニコール・キッドマン、ソフィア・ローレン、ファーギー 出演

待望の新作「ITALIA」が撮影開始目前の世界的な映画監督グイド。ところが、脚本は未だ完成せず、頭の中も白紙状態。それでも周囲では準備が着々と進み、制作発表の記者会見はどうにか乗り切ったものの、いよいよプレッシャーは限界を超えてしまう。愛する女性たちに慰めを求めるも、罪悪感でさらに追いつめられ、ついには混乱の中で幻想の世界に逃避してしまうグイドだったが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=334837



この監督の『シカゴ』はかなりよかったと思うのだが……。

駄作だが、きれいな女優陣の薄着のダンスは観られる。

なんでイタリアなのにみんな英語をしゃべるのか?
この作品に本家がもっていたお祭り騒ぎの熱狂はまったくない。

わたしの『8 1/2』の記事。
http://blog.goo.ne.jp/jm131/s/%A5%D5%A5%A7%A5%EA%A1%BC%A5%CB

『サマーウォーズ』

2011年06月20日 | Weblog
ふつう

細田守 監督
声の出演 神木隆之介、桜庭ななみ、谷村美月、斎藤歩、横川貴大、富司純子

仮想都市OZ(オズ)が人々の日常生活に深く浸透している近未来。小磯健二は天才的な数学の能力を持ちながらも内気で人付き合いが苦手な高校2年生。彼は憧れの先輩、夏希から夏休みのアルバイトを頼まれ、彼女の田舎、長野県の上田市を訪れる。そこに待っていたのは、夏希の親戚家族“陣内(じんのうち)家”の個性溢れる面々。この日は、夏希の曾祖母で一族を束ねる肝っ玉おばあちゃん、栄の90歳の誕生日を祝う集会が盛大に行われていた。その席で健二は夏希のフィアンセのフリをする、というバイトの中身を知ることに。そんな大役に困惑し振り回される傍ら、その夜健二は謎の数字が書かれたケータイ・メールを受信する。理系魂を刺激され、その解読に夢中になる健二だったが……。
ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=333497



ヴィジュアルはいいが、脚本(奥寺佐渡子)がひどい。
騒ぎを起こした人間とそれを解決しようとするものたちが同じ家族だということになんの説得力もない。
見せ場のポイントがはじめから決めてあって、その途中をうまくつなぐことができていない。

なんじゃ「よろしくおねがいしま~~す」って。