映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『Bubble/バブル』

2011年06月27日 | Weblog
Bubble/バブル - goo 映画

よい

スティーヴン・ソダーバーグ 監督・撮影・編集
デビー・ドーブライナー、ダスティン・アシュリー、ミスティ・ウィルキンス 出演

オハイオ州の小さな人形工場で長年働くマーサとカイル。孤独な二人は惰性で友達関係を続けていた。しかし、若いシングルマザーのローズが新たに従業員として加わったことで、二人の関係は崩れていく。カイルとローズは次第に親密な関係となっていき、それを知ったマーサは取り乱し、ローズの不審なキャラクターにも疑問を抱き始めた。そんな中、町で起こった一件の殺人事件が彼らの日常を崩壊させてしまい……。



『ガールフレンド・エクスペリエンス』と同じDVDに収録されていた作品。
こちらも低予算の小品なのだが、特色をだそうと脚本に注力したことがわかる。
終盤でちょっと物足りない部分も出てくるが、人間関係のいやらしさと難しさがおもしろい。

『ガールフレンド・エクスペリエンス』

2011年06月27日 | Weblog
ふつう

スティーヴン・ソダーバーグ 監督
サーシャ・グレイ、クリス・サントス、マーク・ジェイコブソン 出演

リーマン・ショック直後の08年秋のニューヨーク。エリート相手に恋人と過ごすようなひとときを提供し、1時間2000ドルを稼ぐ高級コールガールのチェルシーは、理解ある恋人クリスとともに充実した人生を送っていた。そんな彼女の前に心惹かれる男性客が現れ……。
ストーリーは映画.comより
http://eiga.com/movie/55499/



納得のいかないところがある。
単純なドラマなのだが、開始8分くらいで車にもどってきた主人公に、だれかが質問する(上の写真の直後のシーン)。そこだけドキュメンタリー風なのだ。
モキュメンタリー(フェイク・ドキュメンタリー)というわけでもない。そこだけなのだ。
そして、それがとても観るものにひっかかるのだ。

ストーリーは単純でありがちでつまらない。

主人公のサーシャ・グレイはきれい。

これだけいやらしいシーンがすくないコールガールの映画も珍しい(これは減点対象ではない)。