映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
コメントのところをクリックするとコメントできます。

『情婦』

2010年10月15日 | Weblog
よい

ビリー・ワイルダー 監督
タイロン・パワー、マレーネ・ディートリッヒ、チャールズ・ロートン、エルザ・ランチェスター、トリン・サッチャー、ジョン・ウィリアムズ、ヘンリー・ダニエル 出演

金持ちの未亡人を殺した容疑をかけられたレナード(パワー)は、老齢ながらロンドンきっての敏腕弁護士ロバーツ(ロートン)に弁護を依頼。だが“検察側の証人”として法廷に立ったレナードの妻クリスティーネ(ディートリッヒ)から、思いもかけない証言が発せられた……。

ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=10814#1



原題が『WITNESS FOR THE PROSECUTION』で、NHKで観たときも『検察側の証人』というタイトルだったと思うのだが……。なんじゃこのヘンナ邦題は。

チャールズ・ロートンとエルザ・ランチェスター(実の夫婦らしい)の圧倒的な会話量とコメディ要素、マレーネ・ディートリッヒのクール・ビューティー、そして愛とトリックとエンディングの気持ちよさ! 名作だ。