映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『エターナル・サンシャイン』

2010年10月11日 | Weblog
よい

ミシェル・ゴンドリー 監督
ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット、キルステン・ダンスト、マーク・ラファロ、イライジャ・ウッド、トム・ウィルキンソン、ジェリー・ロバート・バーン、トーマス・ジェイ・ライアン、ジェーン・アダムス 出演

バレンタインデーを目前にしたある日、ジョエルは不思議な手紙を受け取った。そこには、最近ケンカ別れしてしまった恋人クレメンタインについてこう書かれていた。“クレメンタインはジョエルの記憶を全て消し去りました。今後、彼女の過去について絶対触れないようにお願いします。ラクーナ社”。仲直りしようと思っていた矢先にそんな知らせを受け、立ち直れないジョエル。そして彼も、彼女との記憶を消すことを決意し、ラクーナ医院を訪れる。そこでは、一晩寝ている間に脳の中の特定の記憶だけを消去できる施術を行なっていた……。

ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=319767



この作品は公開時に映画館で観て、このブログに書いたと思うのだが見つからない。

記憶を遡るのがミソ。イヤな記憶で始まり、後半になればなるほど恋人との楽しい記憶になるのだ。

以下ちょっとネタバレ






すこし問題もあって、タンジェリン(オレンジ)色の髪のケイト・ウィンスレットはあくまでもジム・キャリーの記憶の中の存在であって、その彼女とどこそこで会おうと約束をしてもそれは個人の思い込みでしかないのだ。
その割には後半がうまくいきすぎだという気もする。