映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『プライド&グローリー』

2010年07月22日 | Weblog
よい

ギャヴィン・オコナー 監督
エドワード・ノートン、コリン・ファレル、ジョン・ヴォイト、ノア・エメリッヒ、ジェニファー・エール、ジョン・オーティス 出演

4人のニューヨーク市警警官が麻薬取引の手入れに踏み込んだ際、2人が死亡し、他の2人も重体となる事件が発生。レイ・ティアニー刑事が特別捜査班の指揮を命じられ、さっそく犯人逮捕へ始動する。父は警察高官、兄フランシスは署長、娘婿の義弟ジミーはフランシスの部下という警察一家に生まれたレイ。また、彼の友人だった被害者のひとりもフランシスの部下でジミーともチームを組んでいたことから、この捜査への心境は複雑だった。

ストーリーはオールシネマより
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=335074



前半、家族構成がわかりづらくてとまどった。

腐敗した警察内部物というのはありがちだが、それに家族もからませてさらに重苦しくしている(笑)。しかし、おもしろい。

血のつながった父と兄弟とつながっていない娘婿、それぞれの関係に共通する(話が通じやすい)部分と共通しない(認めがたい)部分があるのがわかりやすく描写してあるのがいい。

ラストがほとんど無言ですすむのだが、よくわからなかった。