映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『スネーク・フライト』

2007年08月16日 | Weblog
スネーク・フライト - goo 映画
よい

デヴィッド・R・エリス 監督
サミュエル・L・ジャクソン、ジュリアナ・マーグリーズ、ネイサン・フィリップス、ボビー・カナヴェイル、フレックス・アレクサンダー、トッド・ルイーソ 出演

ハワイのオフロードをバイクで走っていたショーンは、偶然、大物ギャングのキムが検事を殺している現場を目撃してしまった。目撃者を消すため組織の魔の手が迫るが、ショーンはFBIエージェント・フリンの助けで危機を脱する。そしてショーンはフリンの護衛のもとロスへと向かい、キムの悪事を証言することに。2人は民間の航空機へと乗り込むが、それを察知したキムは、航空機に“暗殺者”――大量の毒ヘビを送り込むのだった。

いわゆるゲテモノ・バカ映画かと思って観たら、案外しっかりした設定で驚いた。
いや、ムリしてヘビに頼らなくても殺人はできそうなのだが、ヘビを使うことによってどういう問題が起きるのか、というところまで考えられたシナリオになっている。
恐怖映画の原則に、「セックスを始める人間は死ぬ」というのがあるが、それがきっちりおさえてあって嬉しくなる。
前半は笑いの要素もあり、十分楽しめる。

『007/ダイ・アナザー・デイ』

2007年08月16日 | Weblog
007/ダイ・アナザー・デイ - goo 映画
よい

リー・タマホリ 監督
ピアース・ブロスナン、ハリー・ベリー、トビー・スティーヴンス、ロザムンド・パイク、リック・ユーン、ジュディ・デンチ 出演

北朝鮮。ムーン大佐(ウィル・ユン・リー)という危険人物を暗殺する任務を受けた英国秘密諜報部員ジェームズ・ボンド(ピアース・ブロスナン)は、軍に捕らえられ拷問を受ける。

007のシリーズはこれまでにも、インチキすぎるガジェットやとんでもない設定になりすぎて評判を落とし、その反省から原点回帰するということを数回繰り返している。最新作の『カジノ・ロワイヤル』が原点回帰作といわれていることから、本作がとんでもないかというとそうでもない。

ボンド・カーの光学迷彩(透明に見えるやつ)や海のシーンが二回あり、その二回目の合成がちゃちだという欠点はあるが、あとは楽しめる。

長い。