映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ラストタンゴ・イン・パリ』

2007年04月22日 | Weblog
ラストタンゴ・イン・パリ - goo 映画
ふつう

ベルナルド・ベルトルッチ 監督
マーロン・ブランド、マリア・シュナイダー、ジャン=ピエール・レオ、マッシモ・ジロッティ、カトリーヌ・アレグレ、カトリーヌ・ブレイヤ、ヴェロニカ・ラザール 出演

妻に自殺された中年男と結婚を控えた若い女が偶然出会い、情事を繰り返す。

衝撃的な性描写で話題になったらしいが、今にしてみればたいしたことはない。
ネット上の解説で初回の情事が陵辱とか書かれているところもあるが、決してそんなことはない。あれは同意の上でのこと。
アパートの中だけ、ふたりの世界だけではうまくいっていたのに、ふたりが社会的に認められようとした途端に、なにもかもが崩壊へと向かってしまう。恋愛のタイミングを逃すとうまくいかないのであった。