山梨に出張。久々、新宿から中央東線に乗車することになった。
往路は時間の関係上、E257系の特急「かいじ」に乗車。本当は、「スーパーあずさ」に乗りたかった。甲府までだと、30分置きに「かいじ」「あずさ」が出ているが、「あずさ」にもE257が使用されるようになり、E351「スーパーあずさ」は希少な存在?
E351にこだわる訳は、JR東日本最初の振り子式電車であるということ。初めて乗った時の感動が忘れられずに、帰りは時間を調整しても乗車することにした(写真上:E351系スーパーあずさ、甲府駅で)。
山梨盆地から塩山のカーブを登り勝沼へ。笹子峠から桂川沿いに上野原、相模湖、小仏峠と、大都会の近くでありながら、難所・勾配・急カーブの連続の中央東線は、振り子電車の威力を発揮するステージがそろっている。その脚と傾きは健在!
初めてこの電車に乗ったのは10年ほど前。カーブに差し掛かるとあまりの感動に「スゲェー!」を連発する私に、一緒に乗っていた長男(当時、小学生)が「恥ずかしいから静かにして!」と言ったことを思い出す。
(写真下:塩山の大カーブを内側に思いっきり傾きながら軽快にかけ登るスーパーあずさ(車内))
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