素晴らしい風景!!

色々歩いた山や国内の風景等をご紹介いたします。

▲ 新穂高温泉から鏡平山荘へ ▲

2017年09月25日 | 北アルプス

奥飛騨に聳える孤高の名峰『笠ヶ岳』に挑戦。                            南北に長い北アルプスの南西方向に位置する笠ヶ岳は、主稜線から少し離れた独立峰で、北アルプスを歩いていると必ず目に入り、その時には「 いつか必ず登るぞ」と思うのですが、中々足を向けることができませんでした。                                         ここでようやく機会をつかみ、皆さんと共に歩いて来ました。                      新穂高温泉に近い駐車場は土曜日であり満車のため、仕方なく新穂高ロープウェイの鍋平高原駅近くの P6に駐車し、

                                            皆さんと 35分ほど掛けて新穂高温泉案内所まで歩きました。到着 8時 25分。

                                            登山届を提出している間、登山準備を進めて頂き 8時 40分出発。                        蒲田川に架かる橋を渡り、右岸の左俣林道を徐々に登って行く。                                      最初のゲート通過、8時 50分。

                                            この林道は登ったり下ったり、仲間の皆さんは何度も経験済みであり、お喋りしながらの足慣らし。                                                                                                                        笠新道登山口通過、10時。    2日後は、この登山口に下って来ます。

                                            そこから間もなくの 10時 10分に、わさび平小屋に到着。 20分の休憩。                ブナ林に覆われた気持ちの良い森の中に建つ小屋である。

                                            わさび平小屋から林道を更に進み、林を出ると林道は左岸に渡る橋が現れるが、橋の手前に小池新道入口の標示板があり、それに従う。

                                            河原を歩く感じで少し進むと、大きな石がゴロゴロした所に道は向かい、上手く階段の様に作られている登山道に入る。                                         灌木帯の登りになると、話し声がいつしか荒い 呼吸音に変わっており、最初は 30分に 1度様子を伺いながら立ち休憩を取った。                                       お昼を予定していた秩父沢に 11時 50分到着。 30分間の昼食を含めた休憩とした。

                                            秩父沢を出て、間もなく進むと大きな岩がゴロゴロするガレ場を通過する、岩にチボ岩と標示されていた。                                                                                                            道は狭く岩を踏み外さないよう注意喚起する。                          登山道は斜度を増し、左右にイタドリが群生するイタドリが原を通過。                        息は荒いがそのまま前進。ミヤマシシウドが咲くシシウドが原に到着、13時40分。 ここまでが非常にきつい登りであった。 5分休憩。

                                            シシウドが原の標示板に突き当たり右折、ここからは斜面を横切る道となり、疲れた体にはホッとできた。                                            と思った束の間、熊の踊り場への登りにを流す。熊の踊り場通過、14時 15分。

                                             もう鏡平山荘は近いのでノンビリ歩く。                                                                          ところが踊り場を過ぎると、もう一汗かかされる岩の急な階段が現れ、紅葉に進みかけた景色に目もやれず、息の荒さにあと少しと言い聞かせる。           やっとの思いで鏡平に入ると、木道が現れ着いた~ッ 

                                            木道を進むと鏡池の池畔に出る。14時 40分。                                ここには逆さ槍が映る池で有名で、それを見るために汗をかいて来る登山者が多い。   自分達もそれが目的で、ここに泊まるのである。                          足早に木道を進み 楽しみに鏡池に向かったら、何と池畔の展望テラスの先は真っ白。 またか   槍穂高の稜線が何も見えない

                                             でもテラスではアルペンホルンを吹かれる方がいて、大自然の山岳風景には凄く良く合い素晴らしい音色を聞かせて頂きました。

                                            まだ時間も早いので、絶対に逆さ槍・穂高は見られることを祈った。             まず鏡平山荘に向かい、部屋に荷を置き落ち着いてからブラブラしようと考えた。  山荘 着、14時 50分。

                                            我がパーティーは二分してしまったが、時間の大差なく全員無事 到着。                   今日はいくら待てどガスが消えることは無く 17時 13分、束の間の雲間に槍ヶ岳が遠望できました。

お疲れ様でした。

 

 


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