梅雨の晴れ間を狙って出かけてみました。
梅雨明けや夏休みが控えているのに、新型コロナ対策は個々人の判断に委ねられています。 感染状況のテレビ報道は無くなり、医師からの現状報告はテレビ放映され増加傾向に有るようで、都会にお住いの方々の不安はいかばかりかとお察し致します。
寄(やどりき)バス停を7時20分、出発。
バス停横の中津川沿いに咲く紫陽花がとても綺麗でした。
大寺橋を渡り右岸へ移る。 まずは左手に見える宮地山 (標高 512m)を目指す。右手に見えるのがシダンゴ山(標高 758m)。
住宅街の中を抜け、大寺沢を渡り茶畑を越えると斜度のある細い登山道となる。 この登山道は、余り使われてない様で草が酷く生い茂り藪漕ぎ状態。 それを知らず半袖のTシャツだったもので両腕は擦り傷だらけ、それにもめげず頑張った。
猪鹿止め柵を7時 48分通過。 柵を通過してからは藪漕ぎは無くなったが、樹林帯の中の薄暗い登山道を登る。
8時 08分、宮地山とタコチバ山の尾根に出て、宮地山に向かう。
8時 11分、宮地山山頂に到着。樹林帯の中で展望なし。 (レンズに結露発生)
その時足首に異変を感じズボンの裾をまくったら、何と トレッキングシューズや靴下、足首の皮膚にヤマビルの塊にビックリ。 ヤマビルは予定に無かったが、たまたま持っていた塩で退治を開始、食いついているヒルも必死で中々取れず悪戦苦闘。 今までに山仲間から丹沢はヤマビルが多いと聞いてはいたが、今まで一度も在ったことがなく、どの様な状況なのかも知らなかったが、良い勉強になりました。 展望のない山頂なので普通なら次へ移動するのですが、ヤマビルとご対面で時間を費やした。
尾根道を進み、8時 42分 タコチバ山通過 (標高 588m) ピークのハッキリしない、薄暗い山頂。
このコースは樹林帯の中の登山道が長く、夏でも 歩けそうなコースである。
8時 56分、№33 鉄塔を通過。
№33 鉄塔を通過した、直ぐ上で登山道が宮地林道と合流した。
林道と合流地点からは、急な宮地林道を登る。 この時、お腹に異変を感じ Tシャツをまくったら何と、御へその周りに2匹のヤマビルが食いついており、小さなヤマビル1匹がパチンコ玉位の大きさに膨れ上がり、ビックリ払い取った。 暑いので上から Tシャツを羽織っていただけなので、ヤマビルに侵入されてしまった。
宮地林道を登り切り、シダンゴ山とダルマ沢ノ頭の分岐に出る。9時 17分。 道標にはシダンゴ山まで 0.3Kmと表示されていたので頑張る。
最後の木製階段は中々登り応えがあった。
9時半丁度、シダンゴ山到着。 三等三角点あり。
山頂の明るい所に出たらカメラのフィルター内レンズが結露しているのに気付き取り除いた。
ほとんどが薄暗い山頂や登山道であったので、シダンゴ山の展望が最高でした。
初めてヤマビルとご対面のビックリしたハイクとなりました。