片仮名で書く宇宙戦艦ヤマトの方が馴染みがあるが、太平洋戦争で撃沈された巨大戦艦大和の艦橋とファンネル周り。呉の「大和ミュージアム」にある模型の写真だが、その大きさが尋常ではない。
10分の1スケール模型の長さは27m弱。ホール狭しと展示されている。この模型を見るだけでも価値がある。
そして太平洋戦争での主役的存在「零戦」のコックピット。模型のように見えるが本物だ。
終戦直前の昭和20年8月に琵琶湖へ不時着水した実機が復元されて展示されている。
大和ミュージアムは、海上自衛隊「てつのくじら館」の隣。先月の出張の折にここも見学させていただいた。
これだけではなく、太平洋戦争をはじめとする歴史的資料も充実している。展示内容が濃いので、じっくりと見るためには半日欲しい。
そして、港内には大和建造ドックも残されている。