ja_zzy's blog

日々雑感。

越後二山縦走(越後駒ケ岳~中ノ岳)

2003-10-25 10:07:00 | 登山
8.21夜行..ムーンライト越後 23:09 特急で長岡までいったん行き、始発で東京方面に戻り・・小出にて下車。
始発であり一日/1便のマイクロバスに乗車..
ケッコウ..ココラヘンで疲れたけど・・
枝折峠にて下車.. 石碑..越後駒登山口 いきなり急登。
暑いせいばかりでもなく標高差約940m..
汗が流れる..水を飲む..少し前から使っているアナコンダからオリジナルドリンクを飲む。自宅から1.2㍑は、駒の小屋で終わった。それ以外でも500mlの水も駒の小屋までに消えてた。
管理人のいる避難小屋。綺麗だった。飲料水は雪渓の融解水。極冷という訳じゃないが、美味かった。
8.23 朝から重いザックを背負い、越後駒ケ岳から中ノ岳縦走..熊笹がルートを蔽われてヤセ尾根は、苦しい・・ 一度、大きく踏み外して斜面を転がり落ちそうだった。
リーダーに左腕を引っ張り上げてもらった..
中ノ岳避難小屋.. 後から女性2人組が来る。2階建て。2階に上がってもらう。もう毎年3年ほど来ていると言ってた。一日で枝折峠から中ノ岳避難小屋まで・・ザックは小さめで軽そうだったが、恐ろしく速い、健脚だ。
夜・・満天の星、北斗七星もはっきり。綺麗だった。
8.24 中ノ岳から十字峡まで、標高差約1685m..
九十九折れ・・とかだったら..よかったけど。ほとんど直線に近い急坂の登山道..苦しかった。逆に十字峡からの縦走じゃなくてホント良かったョ(^^;
千本松原付近の水場..60m下る。60mなんて普段だったら行かなかったかもしれない。でも辿り着いた水は勢いよく、そして冷たい。美味い。ホントに美味くて生き返った。
六日町の近くの温泉入浴。疲れた足を養生。青春18切符..
生ビールで打ち上げ。美味い!

今年の夏は、7月中旬の北ア縦走(燕岳~常念岳)8月は台風の影響もあったが中旬には、西穂高岳にも登頂した。そして今回の山行..越後二山縦走(越後駒ケ岳~中ノ岳)筋肉痛が重複し..少ぉしは、筋力UPしてるのかなぁ..
今回は急登、急登、急登・・で中腰の姿勢の連続で、メッチャメッチャ疲れた。それでも、..山に行こうって思うのも不可思議だけど・・






快晴の山歩き

2003-10-19 23:57:00 | 登山
昨日まで..というより今朝まで、体の調子がよくなかった。しかし窓から差し込む光が眩しく・・もぅ準備万端のザックをヨッコラッショって(笑)昨晩からある程度決めてた山。。
三ツ峠山1785mへ 木無山の稜線から御巣鷹山へと縦走.. 富士山が美しい。アルプスも遠望できた。三角形のピラミッド..地図の方位盤から常念岳かなと思ったけど距離的に如何なんだろぅって見てたら後ろから「甲斐駒が見える」って。あぁ甲斐駒かぁ とにかくものすごく見晴らしが良かった。画像UPしたので見てね。御巣鷹山は、たぶんそうだろぅと思うんだけど、頂上らしきトコには電波塔が建っているだけ・・ ぐるりと廻ってみたが標が無かったし、北へは下る登山道しかなかったし..わからん(^^; 屏風岩ではロッククライミングの練習なのぉ 実践なんじゃないのぉ たくさんのクライマーがザイルを付けてよじ登り下ってきた。上がったり下がったりするってのは、やっぱ練習ってこと..か 三ツ峠山頂から三ツ峠駅までの距離は思った以上に長く感じた。林道歩きがとてつもなく長い。山麓の憩いの公園内の敷地内でテニスしてた。町営のグリーンセンターは温泉をタンクローリーでもってきて沸かし直ししてるらしい。それでも疲れた体を癒すのには十分だった。今日は、行って良かった。

<font color=slateblue><em>何処かまで風に吹かれて</font></em>

2003-09-15 23:29:00 | 登山
<font color=green size=4><em>朝から天気が良かった。いつもより早く家を出た・・散歩。連休で家に篭っていても、体が調子悪いし。少ぉしでも歩いておこうと、思っていた。それにしても、・・・ひとごみは、いやだな・・ 若い頃は、わざわざ人込みに紛れ込んでいたがった。人恋しくて。哲学的で意味の無い激論が好きだった。また周りにそうゆう言い回しが好きなアホもケッコウ居た。・・・歳のせい..もあるだろうけど、人間嫌いになっちゃったのかなぁ。人波を逃れて、誰もいないような街を歩いてた。とりたてて街路樹や公園巡りが好きだとかじゃぁないけど。今日は、神田神保町あたりの山屋を少ぉし廻ってみた。テント・・もぅアレかアレのどっちかに決めてるんだけど、たとえば「傷有り格安」とか無いかなぁと探してた。基本的に誰かが一度使ったものは、否だと思うものもあるけれど、ソウユウモノは逆に店員が、一回開いてテントを張って確認しているわけだから、傷物だけど確実な商品でもあるし… ってゆうか、そうゆう考え方も一理あるかなって </font></em>

コッヘルの飯PART-3

2003-09-01 16:10:00 | 登山
飯を炊いてる蓋の上に置く重しは、石より水を入れた別のコッヘルの方がいいかも。熱伝導でお湯になりそうだからレトルトを温めよう。ケッコウな温度のお湯位まで温められる筈なのでコンロの消費カロリイもグッドえられる。その後そのお湯は、食後のコーヒーのお湯になる。基本的に一食完食なので、食べきれない程飯は炊かないようにする。コッヘル洗いの水分は20mlもあれば事足りる。その熱い湯はコッヘルに注いでおく。残りの湯は、冷える前にアクエリアスの粉末を溶かしておこう。水より湯の方が溶けやすいのでR。フムフム.. 

コッヘルの飯PART-2

2003-09-01 15:09:00 | 登山
米を炊くという事は、ハッキリイッテ水の量と火加減の問題しかない!と断言できる。
水加減はまずコッヘルの中の米を平らにして人差し指をズボッと底まで突き刺す。
米の量(深さ)を親指で確認。その後人差し指の先っちょを米の表面に当てて親指の爪の先に水がかかる位。高さで言うと米1:水1.1な感じ。 炊き上がりのタイミングが結構重要でして、チリチリ音がしたらとか、少し焦げ付いた匂いがしたら、とか言われますがそんな感じです
もう良いだろうというころあいでバーナーから外し、<FONT color=gold size=6><B>コッヘルを逆さまにして10~15分間、蒸らす</FONT></B>要軍手、火傷に注意。コッヘルを逆さまにしたら、底をベンベンと数回ひっぱたく。ちょっと間があって中のご飯がボテッと落ちる感触が「ご飯炊き成功」の合図。
やっぱ、やってみよっ! 当日、いきなり本番っていうのは、チトヤバイモノアルシ.. 

コッヘルの飯

2003-09-01 14:50:00 | 登山
無洗米(と書くのかなぁ..)研いである米は、まず水に浸しておく。たぶん20分位。コンロは最初「やや強火」コッヘルは蓋の上に重しをし(山の状況を考えれば、水を入れた別のコッヘルか石)吹いてきたら「弱火」にする。ご飯特有の糊状の吹き泡が出てきたら「極弱火」にして1分程。で、火を止めて15分程蒸らす。と、ふんわりホカホカのご飯が出来る...はず。(^^;
いっちょぉ、やってみっかー 飯盒飯をガスで炊いたことは、あるにはあるんだけど・・ 30年以上前に(笑)

去年越しの思い成就.. 北ア/西穂高岳単独登頂

2003-08-16 16:39:00 | 登山
8.13いつものように21:00ヨコハマそごう大型バス駐車場に集合。夜、飲み会があると言っていたカミサンにクルマで送ってもらう。
恒例の新宿都庁ヨコのバスターミナルでの混雑。それでも去年より受付もスムーズだった。
事前に地図とサンダルとペットボトルとパンを準備してバスに乗り込んだ。去年とは準備がぜんぜん違う。運行中沢渡までは雨は持ったように思う。途中ずいぶん眠れたし・・
沢渡から上高地へのバスの乗り換えもスムーズ。去年は帽子を忘れたおかげで座席を取られるという厭~な事があったことを思い出した。指定席だっていっても受付に順番があれば先を争うように並んだり・・押されたりじろ~って見られたり、...

8.14 朝から雨。上高地周辺を歩き回る。ウェストン碑..地図に掲載されてる割にひっそりと奥まった場所に設置されてた。記念撮影。
上高地ホテル、清水屋ホテル..外来入浴OK、歓迎! と。15日は、上高地で温泉入浴して帰ろうと思い復路は16:00発にした。下山近くにそうゆう施設があったので、ぜひ利用しようと思った。
7:10-10:30 上高地/西穂高岳登山口から西穂山荘
レストハウスでコーヒーを注文して待っていたら、山荘のアナウンス。宿泊受付を11:00までに済ませてください.. コーヒーは未だ来てなかったので、其の由を言い受付を済ませてレストハウスへ戻ったら.. コーヒーが冷めてしまったからといって、もう一度入れ直ししてくれた。とても熱くておいしかった。レストハウスで軽く食事してる間、外は、雨が降り続いていた。ザワザワする声の中に、独標まで行ってきたって聴こえた。雨とガスで何も見えなかった..去年と一緒か・・
複雑なキモチと体がばらばらのまま、割り当てられた部屋の布団に寝転んでいたら、関西から新穂高(ロープウェー)から来たという父子と同部屋に。父親の方から関西弁で話しかけられて、山の話やとにかく会話が愉しくてつい、持て余しそうだった時間を楽しく過ごせたことを感謝したい。

8.15 5:30の朝食に一番乗り。食事中に入ってきたオジサンが、雨が突然上がった!って、うれしい一言。一番で食事終了して即行で外にある棚にザックカバーをつけたザックを収納。サブザックに水と地図とパンと煙草ケースと.. 後でケースの中には煙草が2本しか入ってないことに気づいた。どこで吸おう..やっぱ独標と西穂山頂、でもピラミッドピークも捨て難い・・  6:00just いざ出発!
7:10 独標。 去年はコゴでしか来てない..意外と二度目だからかな、すんなりこれた。キモチに余裕があったのかもしれない。
大きな岩を回り込もうとして飛び出てた平べったい岩に左のフクラハギを痛打!
8:25 西穂高岳頂上 ガスでボーっと浮かび上がって見えたのは、たぶん奥穂高だと思うけど、輪郭だけでも迫力あった。西穂は、いったん奥穂側に降りて間の岳あたりから振り返って見たかったが・・・ ガスで何も見えず、ソレは危険だと思い諦めた。頂上直下ですれ違ったのは、夕食時に同じテーブルにいたヒト達で朝食を昼の弁当に換えて朝立ちした。ひとりは、初めて西穂に登るって言ってた人。オレも独標から先は初めてだったし、頑張りましょうって岩と岩の隙間で言葉を交わした・・
頂上から下りだしたら、あぁ~何たることョー 雨が上がりガスも切れて遠く笠ヶ岳方面も独標にいる登山者さえ見えたー
赤みを帯びた焼岳へ続く稜線の先、乗鞍岳まで見えるではないのー 雲海にプッカリ浮かんで、すっごくキモチEE。
10:40 西穂山荘着。

11:00 just 山荘出発し上高地へ 13:20 西穂登山口に着く

上高地ホテルで予定通り外来入浴(600円)貴重品ロッカー(100円)を利用。合羽の下側、登山靴の超泥汚れに、チョット・・ でも、露天風呂はキモチ EE! ただ腹が立った事が・・子供が突然内風呂の湯船の中でバタ足した事。父親も注意するでもなくニヤニヤしてるだけ。オレは、そそくさと露天風呂の方へ移動。注意といっても、なかなか出来ない。 

16:00から大型バスが、上高地をすんなり出れるとは、思ってなかったが、イライラする寸前程度で出発できた。でも、如何ゆう理由なんだろう、自分達の乗ったバスは沢渡でまたもや乗り換え。中央高速は、小仏トンネル25km渋帯・・・ 23:20頃 新宿到着 品川から東海道線も遅れてて助かったのか、24:16 小田原行き最終電車。

今朝、ものすごい筋肉痛。上半身もケッコウ使って岩登りしたから当たり前だ。太ももは、パ~ンパ~ン だ! 

来年の夏は・・・ 涸沢をベースに奥穂高へ行こう! そういえば、山荘で一緒だった関西父子と下山中、独標の手前ですれ違い、焼岳方面をバックに記念撮影のデジカメのシャッターを押してもらった。秋に涸沢で会いましょうって約束したけど、・・

トップストラップについての考察そして結論

2003-07-26 18:09:00 | 登山
バックレングス(背面の長さ)の長さ調整・・ 肩甲骨の間から背骨と骨盤の接合部までの距離...早速、計測。肩甲骨の間ってどこから測ればいいんだろ.. 背骨と骨盤の接合部?? 尾てい骨とは、やっぱ違うんだろうし..450mm ってとこ。左右の肩甲骨の始まりの上部の中心から骨盤のくっついてるらしき部分まで。・・で、ショルダーベルトの付け根からヒップのパッドの中心部までの距離を合わせる。・・ヒップのパッドっていうのは、ウェストベルトのヒップに当たるパッドのことかな.. あれまっウェストベルトが、えらく下になってしまう。ザックに・・チョコットしかひっついてない・・
トップストラップと水平線の角度が45度になるのが理想.. 角度の調整はトップストラップの付け根を移動させることで可能、 とな。45度に近づけるには、ザックを高い位置に上げなければならない。これ以上上げたらウェストベルト、取付けられなくなりそ.. ってゆうか、理想体型のヒトに対してのあくまでも理想だって思う。体型、特に肩の厚みで相当違ってくるしぃ・・あるいは、ザック自体で背面長にサイズがあるとしたら選択ミスってことかも・・・ まぢ?! チェッー 一回使ったけどぉ 交換して~ 解体改造してみよっかなー ザックの底を下にして置いた時点でウェストベルトが出っ張ってるんだから、ザックの底に新たに第三の気室を付け足せば良い・・材質はナイロンタフタの蝋引き。同じ色でまち付きでファスナー付け・・<FONT size=7 color=orchid>ギョエー</FONT> 面倒だなぁ シュラフマットのようなウレタンっぽいモノをベルトで付けて締めるくらいでいっかー っちゅうか、ウェストベルトがザックからはみ出てるからって何か支障あるかな・・ 強いて言えばヒップパッドが折れ曲がりそうってだけだし、縫製を解いて新たにやるのじゃなくて、上から縫い付けるかドットボタン取り付けだけで、どーにかした方が、よさげだなぁ 軽くて雨に当たっても平気で嵩張るモノ。・・・やっぱシュラフマットかしら~ だったら、まぢでベルト付けで締めこんで、<FONT size=7 color=pink>終わりイ</FONT>だもんね。ただ、幅があるからジャマかも・・・ この際、そこらへんは後で考えるという事で、今日のところは結論がでたってことにしとこー。 

北ア表銀座縦走

2003-07-23 04:07:00 | 登山
金曜の夜行・・中高年になると早朝出発というより指定席で寝ていこう・・ の方が楽な気がする。

自宅からカミサンにクルマで川崎駅まで送ってもらう。バスに乗るのが、カッタルイ・・ザックが重い。

中房温泉までタクシー。空模様は梅雨空真っ盛り..雨は降ってないだけラッキーだ。北ア3大急登・合戦尾根を行く。初めて行くのだから、3大・・・とGBから仕入れた情報に振り回されても...うーーん、やっぱ急登だー。ただただ、ひたすら登るだけ・・
自分にとって今までにないザックの重量が、夜行のせいか、ものすごい睡魔と雨と汗とで疲れた体にくい込む。共同装備..食料分担組とテント装備一式組と・・
これほどテント泊が、めんどくさいものだとは、思わなかった。雨のせいだけじゃない.. 日帰りや一泊登山じゃ、知りえないことは、たくさんあって。3日共同生活すると、その人間性がわかるとかって・・
他人の事がわかる代わりに自分も曝される訳で・・
燕岳 ・・白い砂礫に風化した花崗岩。燕が羽を広げて休息しているような..芸術作品のよう・・ 
テント装備持ってきた人間が、テント設営するのかと、勝手に考える・・エゴイズムが顔を出す・・食料装備も重いけど、食料はダンダン減って軽くなるって、みんなわかってるけどテント装備は最後までだ。疲れて、テント背負い続けてるヒトの気持ちを汲んでやれなかった。表銀座縦走..時おり風で、一瞬稜線がくっきり見えるー・・すごい!雪渓が、ハッキリ見えるー 槍ヶ岳..ケッキョク今回は、見れなかった(チョットがっかり..)稜線上、その先にある筈・・ 雲に隠れてる..
梅雨の終わり寸前なんじゃないかねー 雨と風とガス、・・
大天井岳 ・・大天荘にザックを置いて空身で登頂。<FONT size=5 color=BROWN>ゲッ?!</FONT>デジカメの電源が入んねー 雨に少ぉし当てちゃったからなー 
常念岳 ・・テントを早朝起き出して、半分以上動いてないような脳みそで登頂開始。懐中電灯、ヘッドランプ..瓦礫の道・・断続的な雨、休憩するたびに風の冷たさを感じた。頂上から風で流れる雲を見た。尾根を越えていくんだ。すごい!
ヒエ平へ下山。一ノ沢沿い・・登山道は連日降り続いてる雨のせいで流れる川の様・・軽登山靴はビチョビチョ、靴下もグチョグチョ..
前日に出来た右足の親指の肉刺がつぶれそう・・ 我慢できたけど、やっぱ痛ー。
穂高で特急の時間もあったけど、とにかく温泉に入りたいって、頑張って歩いたのだけど、温泉入浴は、叶わぬ夢に・・

テント山行 ..もう二度とやりたくねー
テン場のチョットした勾配も寝にくいし、小さな石ころにも腹立たしい・・ キャンプしてんだからしょうがないっしょー なんて言われると... 
特急を降り、みんなと別れてローカル線に乗り換えて立川駅で一服した。まぢで疲れた。

<FONT size=9 color=pink>それなのに、..</FONT> ・・・なんでだろ、アルミ合金かジュラルミンシャフトのショベルが必要だって考えてるオレが、ココにいたりして..・・・。また行きたい!