Credo, quia absurdum.

旧「Mani_Mani」。ちょっと改名気分でしたので。主に映画、音楽、本について。ときどき日記。

猫沢エミ LIAISON-La fête de NOËL@渋谷Liaison

2010-12-20 01:11:55 | 猫沢エミ
LIAISON-La fête de NOËL@渋谷Liaison
2010年12月18日(土)
猫沢エミ(vo.per)+円山天使(g)+田ノ岡三郎(Acco)



猫沢さんのライブにまたもや行ってきました。

そういや昨年のいまごろに
すっごいさむ~いライブがあったなあと思い出しつつ
今回は渋谷に最近出来たカフェ・リエゾン
普通に暖かい部屋でのライブで安心ですw

リエゾンのオーナーさん?も
猫沢さんのライブでよくお見かけする方で、
昨年には、いつかお店を持ちたいと仰っていたのですが
本当に実現してしまったのですね。
めでたいことです。
末永く続くように、ときどき行けたらいいなと思います。

*****

猫沢さんのライブ
編成は前回に続き、ギターとアコーディオン
最強の組み合わせですね。

アコーディオンはメロディはもちろん
コードでリズムも刻めるしドローンもできるし
ベース的な低音もでるしで、
音の彩りが豊かになってすばらしいです。

前回はわりと静かというか厳粛な感じのする白い箱だったせいか
今回は同じ編成だけどなにか開放感がありました。
客席に近い感じもありました。
座った位置にもよるのかもしれませんが。

前回は席もぎっしり、立ち見もぎっしりで
飲み物の注文にもイケナイしトイレにも行けない的な人口密度だったのですが
今回もまあぎっしりながら少し余裕があって
ほっとしました。
もうちょっとゆったりとくつろいで聴けるといいのですが
まあ、贅沢なんでしょうね~



あらためて歌声を聞くと
やっぱり昔の、というかCDとして残っている声からは
ずいぶん変わってきているのだなあと
思いました。

声質も基本はかわらないにしてもやや太くなっているようでもあるし
それは歌い方というか、歌への気持ちの込めかたの変化であり
また歌い方に幅が出ているということでもあるでしょうね。

以前はどこかつきはなしたような
独特の声がこの世界とは別のところで聴こえているような
そんな感じが魅力でありましたが
いまはもう少し生身の人間が歌う歌に近づいた
そのことでいろいろな歌い方が出てきたって感じでしょうか。

そんなことを思いながら聴いてました。
昔はゾビラムーシュみたいなワイルドなモノは想像できませんでしたからねw



******

<やった曲>

羊飼いの少年へ
C'est vous sur le pont
Les Cafes
私の世界
Zo-wa-zo Oiseaux

Last tango in Paris(アコーディオンソロ)
レントゲン
Attends
I am a kitten
TABACの森
madrigal
Zobi la mouche
Mon petit chat

Mandarin world
Marshmallow-Waltz



レントゲンは久しぶり。
絶妙にいい曲だよね
曲は朝本浩文さん

Attendsもいいんだよねー
CDのフルートがいっぱい入った感じも好き。
今回のアコーディオンが効いた感じも好き。

アンコールの
マンダリン・ワールドも
マシュマロワルツも久しぶり~
前者は熟れ熟れのあふれんばかりの幸福感
後者は生の最後を思う叙情
歌もここでは昔の猫沢エミのままでした。

田ノ岡さんのソロでやった
ラストタンゴ・イン・パリは
すごかった。
あんだけアコーディオンが弾けたらどんなにうれしいだろう。
とうらやましっと。



******

次は1月22日のようですよ。
ギター+アコーディオンにさらにベースが加わるとか
そりゃあスゴい楽しみです。

円山さんギター


田ノ岡さんアコーディオン


焼きカレーたべました。





人気blogランキングへ
↑なにとぞぼちっとオネガイします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする