今日は会津駒ケ岳へ。
午前中、気圧の谷が接近し天候は下り坂。寒気ならぬ暖気が押しよせ、1,600m付近で気温0℃という春のような空気。
いい雪もとめてさらに上を目指します。
森林限界より上はガスと小雪で真っ白の世界。標高2,000m付近、気温ー3℃、暦では寒中だというのにこの暖かさ！
上は目指さずここから滑降することにしました。
暖気流入とはいえ、標高2,000mから1,700mまではスプレーを上げながら良い雪を楽しんでいただきました！
1,650m以下のブナ森。
モイスト、湿雪、そして張り付くべったら重雪…。 標高を下げるごとに妙絶テクニックが要求される雪となりました。
標高差1,050mの滑降でした。お疲れさま！
この写真は今日の夕方ですが、今朝は冷えましたね～。
我が家の最低気温はー18.4℃を記録しました！ アメダスにはないのですが、この水根沢大新田地区～古町白沢地区はちょっとした盆地状になっており、放射冷却の時に意外と底冷えするのです。
今日は猪苗代で開催された、県総合体育大会クロスカントリーに出場した長男の応援に行ってきました。
まずはこのコロナ禍で各種大会の中止が相次ぐ中、悪天候もあり延期して開催していただいたことに感謝したいです。
喘息もちの長男は病み上がりでの出場で後半は辛そうでしたが、結果はもとより今の可能な限りの力で走り切れたようでした。
地元高校スキー部内ではたった一人のクロカン選手ですが、他校の選手たちに刺激を受けながら自分のモチベーションを落とさず今後もがんばってほしいなと思いました。まずは、お疲れさま！
久しぶりのまとまった降雪でした。90㎝まで沈んだ我が家の積雪計は、120㎝まで持ち直しました。それにしても風が強かった！
第３リフトのゲレンデは、滑りが止まってしまうほどの雪！
となると…
そう！今日は日向やさゆりコースのパウダーを滑りつぶすパウダーレッスンでした！
昨日、残念な知らせが飛び込んできました。
先日、県中学校スキー大会で次男坊が切符を掴んだ全国大会が中止となってしまったのです…。
せめて無観客でいいから開催をしてほしかった。
コロナだから？しょうがない？では片付けてほしくありません。コロナウィルスが感染拡大し始めて、もう一年が経っています。この夏、オリンピック・パラリンピックを控えスポーツ各種の大きな大会もコロナ対策を施しながら試行錯誤して開催されてきました。なのに、野外の雪上で行う中学生の全国大会すら開けないなんて…。
そもそも、一年が経ってコロナウィルス感染症が指定感染症であることも疑問だし、日本のPCR検査の運用が適正かどうかも疑問だったりします。また、恐怖をいたずらに煽る報道も…。
次男坊には掛けてあげる適切な言葉が見つかりません。悔しいだろうなあ…。
今日のお仕事は会津駒ケ岳ブナ森にて。
駐車場付近では10㎝の新雪でしたが、1,600m付近では30～40㎝。積雪はおよそ3ｍ。気温はー7℃、風もなくドライなパウダーを楽しめました。
しかし、1,400m以下はテレマークにとっては修行の雪。
やはり昨日までの暖気と黄砂のまじった湿雪が足を引っ張る。こんな時こそジャンプターン。
今日はよい山レッスンとなりました。
うーむ、なかなかいい雪が降りませんねえ。13日以降の暖気と小雨で我が家の積雪計はとうとう100㎝を下回りそうです。
16日の今日は小雨の中のお仕事でした。どうも、表面に黄砂交じりの湿雪が降ったようで、春のようなストップ雪。
寒暖のメリハリが大き過ぎますね～。低気圧の通過にともない、ガスがかかったり小雨が降ったりと湿っぽい一日でしたが、夜から冬型となるため明日朝の雪に期待しましょ！
14日は次男坊の福島県中体連スキー大会の応援に行ってきました。
ぼくと同じ血を引いてしまった彼はどうも本番に弱く、一日目のフリーはずたぼろ。しかしなんとか二日目のクラシカルは気を立て直し見事全国大会の切符を手にしました。ご指導いただいた顧問の先生、地元伊南地区の指導者・サポーターのみなさんには本当に感謝しかありません…。そして良い仲間に恵まれているようです。
ぼくなんかは中学時代、野球部の冬のトレーニングとしてクロカンを鼻水垂らしてよれよれやっていた程度。しかし、妻や長男はクロカン全国大会経験者。この二人、クロカンを履いた立ち姿が憎らしいくらい様になっている。クロカンの立ち姿が美しいとはつまり体幹がしっかりしている証。このクロスカントリースキーというスポーツは今後のあらゆる動的な生活場面で必ずや効果が発揮されるだろうし、スキー場が無くても雪があれば楽しめるスポーツ＆遊びなのでずっと家族で続けていける生涯スポーツであると思うのです。
さて、明日は会津駒ケ岳の山中でお仕事です。
