南会津流半農半スキー 和泉屋AK.T

夏は南郷トマト農家、冬はテレマークスクール&ガイドの和泉屋AK.T~~
南会津流半農半スキーのブログでーす!

3月9日 WILD-1スタッフ研修会

2016-03-09 18:24:16 | 

今日の南郷スキー場は南岸低気圧の影響で、ガス&湿雪の天候でした。

今日は関東や南東北でおなじみのアウトドアショップ「WILD-1」スタッフの研修会のお手伝いをさせていただきました!

テレマークの4名とスノーシューの2名で、まずは宮床湿原へ向かいます。

ホワイト&グレーの湿原は、相変わらず静かな空間でした。湿原の積雪は約1m10㎝ほど。

午前中は、当初予定していた雪崩事故防止のための積雪観察やピットチェックなどを雪不足のため急きょ変更し、これからの春山登山&スキーで起こり得るけが人の搬送や梱包を行いました。

午後は水戸店アニキHDさん小山店Nさんを中心に、ビーコンやプローブの使い方、そして組織的なセルフレスキューの練習でした。

各店舗で活躍する皆さん、ビーコンの機種による違いや電波の特性など、実際に操作することによってさらに理解が深まったのではないでしょうか。

流用できる道具などを利用してツェルトを設営し、冷たい湿雪をしのぎながらお昼ご飯を済ませました。

仙台太白店Oさん、泉店Iさん、小山店NさんWさん、水戸店アニキHDさんSさん、本日はお越しいただきありがとうございました

冷たい湿雪が降りしきる中、本当にお疲れさまでした

南郷スキー場のパトロールの方々にも、人員送迎などご協力いただき感謝いたします…。

今年もやります! 第3回 南郷クラシック! 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月8日 テレマーク プライベートレッスン

2016-03-08 22:39:36 | テレマーク

今日も暑かった!

まだ3月始まったばかりですよ。もう4月の陽気…。

今日は埼玉幸手市からMさんご夫妻にお越しいただきました!

あ~、塀が倒れる~!のではありませんから!

時には板を脱いで雪上床トレ。

SさんYさん、この度もお越しいただきありがとうございました

来シーズンもどうぞよろしくお願いいたします

今年もやります! 第3回 南郷クラシック!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月7日 テレマーク プライベートレッスン

2016-03-07 22:14:33 | テレマーク

今日の南郷スキー場はどんよりと厚い雲に覆われた。天気は下り坂とのこと。

しかし、雪はザラメになり板は走る!ストップ雪は過ぎ去りし…。

今日は、東北ツアーの帰り道、神奈川のMさんと東京のKさんに足を運んでいただきました!

午後からは小雨模様…。

それでもしかし、足さばきへの情熱は冷めない!

MさんKさん、この度もお越しいただきありがとうございました

来シーズンもよろしくお願いいたしますね

今年もやります! 第3回 南郷クラシック!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月5-6日 バックカントリーツアー講習

2016-03-06 18:17:59 | 

つい3日前は久しぶりの冬型。群馬のみなかみから遊びにお越しいただいた「いもむし夫妻」と一緒に久しぶりのパウダーを楽しんだ!

その3日前が嘘のような3月5日は、バックカントリーツアー講習の日。南郷スキー場は気温が10℃!

今回は、栃木下野市からNさん、いわき市からSさん、つくば市からKさんにお越しいただきました。

3月の週末はスノーボードのイベント(花泉カップ)などが目白押し!

もちろん、南郷クラシックもね、あるよ。

さて、まずはけが人を搬送する練習から。

消防署の山岳救助隊が来てくれるまでに、自分たちがやらなければいけないことはたくさんある。救助隊員やヘリにけが人を引き渡しやすい場所まで、自分たちで搬送しなければいけないことだってある。

自分たちが身に付けているビーコンやプローブの使い方も慣れておかなければいけない。

今回の合宿所は山口屋旅館。夜はビールも我慢しながら、読図しながら明日のツアーの道程表作成、スマホを駆使して高層天気図などから山の天候予測。

明日の準備が終わったところで、ほっと一息ビールで乾杯

さあいよいよ実践の日。

だいくらスキー場を左に見て、我々は黒岩山へと向かった。

10℃を上回る気温に、ゆきむしも黙ってはいられない様子。我々同様、上流へと向かうセッケイカワゲラがたくさん雪面をうごめいていた。

ポイントごとに先頭を交代しながら戸板峠へ向かう。

先頭は常に地形図で現在地を確認させる。現在地がここだという根拠も聞き出す。あいまいな現在地把握は道迷いの元。

黒岩山、黒岩湿原付近は平らな山。晴れていても現在地把握は難しい。でも、よーく地形図と現地の地形を読むと答えが出てくる。

GPSでも現在地は分かるが、結局、読図が出来ずしてGPSは使いこなせない。

地形図とコンパスを駆使して、ようやく平坦尾根をクリア!

七が岳の裾野の向こうには、裏那須の峰々が見えていた。

さて、いよいよ谷へと滑降!なのだが、べたべたの腐れ雪。今日一番の難関となる。

渡渉点を見つけ、沢を渡り林道を探す。

我々は林道に出て、ほっとした。山のカモシカは、久しぶりの人間を見て、はっとした。

今日は6時間以上の読図山行でした。

バックカントリーの事故として雪崩事故がクローズアップされる昨今だが、それよりも実は道迷いや転倒ケガの事故の方が圧倒的に多い。

滑る技術の向上は言うまでもないが、バックカントリーへ向かうにあたり、やるべきことってもっとたくさんあると思う。

連れて行ってもらう山の経験って、本当に山の経験といえるのだろうか?自分で道を選べれば雪崩事故だって案外回避できるのではないだろうか?

雪の山に道はない。道は自分で作る、滑る道も自分で選ぶ。自分で道作って自分でルート考えて滑る山にこそ、バックカントリーの本当の楽しさがあるのではないでしょうか!

NさんSさんKさん、2日間お疲れさまでした今シーズンもお越しいただき、ありがとうございました

 今年もやります! 第3回 南郷クラシック!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの雪…

2016-03-01 17:40:34 | 

久しぶりに強い冬型となり、昨夜からまとまった雪となった。

我が家の積雪計は60㎝となり、除雪機ジーサンも久しぶりの雪飛ばし。

今週末にはバックカントリーツアー講習を控えており、今日はその下見へと山へ向かった。

戸板峠への林道。40~45センチの新雪で積雪は205センチあった。旧雪境界との結合はあまり良くない。

気になっていた沢は完全に埋まっていない。渡れるところを探す必要がある。

林道へ向けて滑走する予定の斜面は、灌木が出ている。やはり雪は少ない…。

歩き出して約3時間、平尾根の1,357標高点に到着。

黒岩山からこの辺りは読図力が試される。ツアー講習にはうってつけの山だ。

ここから戻ることにする。

気温ー9.5℃、西風がごうごう唸っている。時折、薄日が差すのだが…。

気温は低いが風で運ばれた雪でもあるので、軽くはない。

もと来た林道を戻る。トレースは所々埋まり、板は走らずまた歩いて戻ることとなった。

せっかくの降雪だが、週末の高温予想が気になるな~

 今年もやります! 第3回 南郷クラシック!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする