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南会津流半農半スキー 和泉屋AK.T

夏は南郷トマト農家、冬はテレマークスクール&ガイドの和泉屋AK.T~~
南会津流半農半スキーのブログでーす!

雪解け

2014-04-13 16:51:23 | トマト

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ようやく田んぼの雪も解けて来た。

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除雪機で雪を飛ばした畑は、いち早く土が見えてきた。

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育苗用にハウス2棟だけは早く屋根ビニールを掛けたいところ。なかなか解けないサイドは雪を割って早く解かそう。

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雪解けといえば、それを待ちわびていち早く咲くのがフクジュソウだ。

カタクリやキクザイイチゲなどと同じスプリングエフェメラル(春の妖精)。周りの草たちが生い茂る前に、いっぱいの光を浴びて夏までに結実まで済ませ早々と休眠してしまう。春植物の戦略だ。

ここに住んでいると、これが絶滅危惧種だとは思えない。ここ南会津南郷地域は集落の周りに当たり前に咲く。

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特に中小屋のフクジュソウは圧巻だ。村の人たちが大切にしているこの大群落。遊歩道も整備され訪れやすくなっている。ぜひ訪れてほしい。

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雪飛ばし

2014-04-09 18:02:45 | トマト

さて、いよいよトマトシーズンが始まります!

まずは育苗の準備から。初めに育苗ハウスの2棟分を準備しなければなりません。

まだ畑には雪。

まずは雪飛ばしから!

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除雪機を軽トラで畑へ。

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この冬、中古で買った老いぼれ除雪機。その名も「じーさん(G3)」

テレマーク&ガイドでお世話になっているギア「G3」にあやかって、この除雪機も雪を相手に楽しんでがんばってもらいたいものです。

エンジンを掛けると、「ぼっ、ぼっ、ぼっ、ぼぼぼぼー!」とゲホつくように始動するところが、またじーさんらしいのです。

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さー、今年もトマト・農作業がんばるぜー

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三岩岳~窓明山

2014-04-09 17:39:35 | テレマーク

無事に和泉屋ツアーも終わり、ちょっと休もうかなあと思ってはいたが、こう晴天が続くのであれば見逃すわけにはいくまい。

三岩岳に向かう。

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「まんず早く咲く」からマンサク。

山にいち早く春を告げる花ですよ。好きな花の一つでーす!

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三岩のブナ尾根。気持ちの良い尾根だが、この急登もしんどい。

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寒気がまだ残り、冷たい西風が吹きつける。山頂付近はガスで見えない。

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小屋はすっかり妻面も埋まっていた。今年は雪が多いなぁ。

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入口を掘り出し、風が強いので防風も作った。今日は一泊お世話になる。

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除雪を終え、荷を軽くし三岩岳山頂を目指す。

ガスはなく晴天ではあるが、気温は-3℃で依然西風が強い。

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名前の由来の三岩が見えるが、山頂は右奥だ。

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人けのない静かな三岩岳山頂(2,065m)。登山口からの標高差約1,300m。

大戸沢・会津駒方面を見る。

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明日予定の窓明山を望む。なかなか滑れなかった窓明山。明日こそは…。

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ウィンドスラブの不安定さを確認した後、山頂直下を試しに滑降。

滑るには手強い雪でした。

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陽は沈みますます冷えてくる。小屋の存在はありがたい。

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尾西の飯と特製ペミカン、そして今回は忘れなかった酒でたった一人の小屋の時間をゆっくり過ごせた。

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朝になると風もだいぶ収まったようだ。天気も上々。

さて、今日は裏三岩を狙うぞ~

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裏三岩のミチギノ沢源頭。広いバーンではあったが、西風に叩かれガリガリぼこぼこでテレマークでは手強い雪だった。

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1,350m付近で窓明への尾根に取り付く。

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カリンカリンの急登尾根は1,650mまで気が抜けなく、アイゼン登行。

向こうにはさっき滑降した裏三岩が見える。

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アオモリトドマツが多くなって来ると、窓明山頂は近い。

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なかなか来れなかった窓明山頂(1,842m)。今度は窓明山頂から三岩岳を望む。どっしりとした南会津の霊峰です。

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越後三山もよく見えています。

さあ、窓明からの大展望を楽しんだ後はいよいよ兼ねてから狙っていたあの沢へ…。

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サイコーでした!

雪の安定したこの時期にしか入れない。いいわ~窓明…。

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窓明のブナ森も広くてまた素晴らしい。

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家向分岐から振り返る。地元の山も捨てたもんじゃない。

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よく見ると、先ほど滑ったラインが見えた。

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お腹いっぱいで無事下山。

さあ、農作業に取り掛かりますか~

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4月6日 プライベートツアー 会津駒ヶ岳

2014-04-06 20:14:19 | テレマーク

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今日は会津駒に挑戦!

低気圧が過ぎたばかりで、束の間の晴れ間か。このあとまた崩れる前に先を急ごう。

いつもの森の重鎮まではいやな急登だ。作道しながら安全優先で時間を掛けてたどり着く。

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春の日差しのブナの尾根。新雪がじつに眩しい!

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アオモリトドマツが混じり登りも緩やかに。

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1,800m付近から雪雲が覆ってきた。このあたりで30㎝ほどの新雪だ。

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森林限界からはすっかりガスに包まれ、それ以上はホワイトアウト状態。

徐々に風も強まる。

慎重にルートファインディング、山頂を目指す。

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登り出して約5時間。標高2,050mの駒ノ小屋付近まで来たが、滑りの体力温存と天候悪化を考えここまでとする。寝不足の中、みなさんよくがんばりました!

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下山し始めると、予想通り天候は悪化。吹雪となる。

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下山はいつものブナ森ゲレンデ。4月とは思えない粉雪だ。

ここから最後の急斜は慎重&安全に通過。最後まで気が抜けなかった。

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今日も無事下山

2日間来ていただいたS部長、MK.Tさん、Tのっちさん、Yちゃん、お疲れさまでした!

そして、2日間同行していただいた高桑さん、ありがとうございました!

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今回のプライベートツアーをもちまして、今シーズンのテレマークスクール&ガイド和泉屋AK.Tは無事に終了となりました

今シーズンもたくさんの方々にお越しいただき、本当にありがとうございました

感謝いたします…。

来シーズンもまたテレマークスクール&ガイド和泉屋AK.Tを、よろしくお願いいたします。

みなさん、またお待ちしておりまーす

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家の周りの雪は40㎝ほどまで融けて来ました。

しばらく家を離れている間に、あっという間に春めいてきましたよ~

ぼちぼち農作業の準備も始めましょう。

まずは、一休み

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4月5日 プライベートツアー 黒岩湿原&戸板峠

2014-04-06 19:26:34 | テレマーク

さーて、和泉屋AK.Tの今シーズン最後となるプライベートツアー、黒岩湿原&戸板峠。

今回は東京・千葉からS部長、MK.Tさん、T野さん、Yちゃんに来ていただきました!

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やはりこの時期になると、全層雪崩が多い。特に駒止トンネル上の1,071m付近は雪崩常襲地帯だ。

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このツアーコースの名物、カモシカおじさん。

今回も4頭のカモシカに会えました。

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今日は冬型の天気ではあるが、時折陽も差し穏やかだ。

戸板峠も静かに風が吹いている。

ここから黒岩山へ向かう。

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黒岩湿原付近は熊の楽園なんだろう。熊棚食堂がたくさん見られる。

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黒岩湿原まで来ると針葉樹も交じり、雰囲気のよい小さな空間だ。

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歩くスキーを楽しみながらさらに進むと、ビューポイントに到着。

少し曇るが、今日も二岐山や裏那須の山々が遠望できた。

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あとは戸板川へ向けて滑り降り、林道を戻ることになる。

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歩きがメインの黒岩湿原ツアーでしたが、これも南会津らしい歩くスキーが楽しめます。

明日の会津駒に向けてよい足慣らしですね。

さて、明日は会津駒を目指す

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