2月になりました。途端に暖かくなった気がします。
でも、また本来の寒さに戻るでしょうね。いや、戻られなばなりません。まだ2月も始まったばかりですよ！
さて、今回はトマトからテレマークまで年中お世話になっている、S部長そしてMK.Tさん、たかちゃん、高のっちさん、もときっちゃん、ゆきちゃん御一行のプライベートツアーでした！
2月に入った途端、なんでしょうかこの暖気団
会津駒登山口近くの駐車場はまるで4月のよう。暖かい風に、時折小雨がぱらつく。
さて、向かう会津駒はどうでしょうか？
自然生理現象事で若干の時間のズレはありましたが、みなさん気合十分。
おら！行くぞ！
と言わんばかりのS部長を先頭に、今日の目的地のブナ森を目指します。
それでもやはり、森の重鎮ミズナラの巨木は我々を変わらぬ姿で待っていてくれます。
焦らずに行きましょう！
空には所どころ晴れ間も覗き、天気は回復傾向か。ブナの尾根をひたすら登ります。
さて、今日の目的地のブナ森が間もなくです。
今回はラッセルもなく、寒くもなくむしろ暖かく、余裕の表情で到着です。
さて、いよいよこの穏やかなブナ森へドロップインです。
今日のようなお天気では最初からパウダーは諦めていましたが、それどころか正に4月に降った湿雪状態。
快適な滑りよりは、快適なブナ森を味わいます。
少々不快なみぞれがぱらつく中、ランチタイム
そんな不快さを解消すべく行われたスイーツ争奪じゃんけん大会
勝った者たちの乾いた高笑いが森に響き渡り、負けた者のみぞれでさらに湿ったうなり声が心に響く。
さーて、登り返しで体を温め、安全滑降で下山開始
まずは1日目の会津駒ブナ森ツアー、無事に終了
窓開けの湯で汗を流し、今日のお宿山口屋旅館へ向かう
さて、山口屋さんでは今日は餅つきの日。みんなで餅つきに参加です
そのついたお餅はさっそく夕食で、あんこ餅やつゆ餅、納豆餅として頂きました
美味しかった～
夜のミーティングでは、なんと特別ゲストに魚屋のマタギ「きいっつぁん」（ま、私の父親です…）に来て頂きました
和泉屋魚屋の店主であり、父親であるきいっつぁんは、数少ない奥会津マタギの実践者。野生動物の行動や狩猟など実践者でしか分からない濃い話をたくさん語ってもらいました。私が初めて聞く話もたくさんあり、自分もすっかり話に魅了されてしまった…。
自分も早かれ遅かれその世界に入り込みたいと思うのであります。
2日目は当初、熊打ちの山へ行く予定でしたが、悪天候のため宮床湿原まったりツアーに変更。
わさわさっ、と湿原への森を降りていきます。
湿原はいつ来ても裏切らない。ホントに静かな空間。
今降りてきた伝上山を振り返る。
まったりランチの最後には、またここでもスイーツ争奪じゃんけん大会～
田舎では味わうことの出来ない全国の有名スイーツを味わえるとあれば、ガイドの私も負けるわけにはいかない。本気です
静かな空間に、またもや勝者たちの高笑いが響き渡るのでした…
また天気が崩れてきた。それではまたスキー場に戻ることにしましょう。
2日間のツアー、いかがだったでしょうか？
パウダーには当たりませんでしたが、みなさんのお蔭で私も楽しい時間を過ごせましたよ。
みなさん、どうもありがとうございました！
また3月にお会いしましょう
湿原は雪で煙る幻想的な世界。ツェルトで風雪しのぎ、快適なランチタイム。あったかシチューに、スイーツ争奪じゃんけん大会でさらにツェルト内はヒートアップ
かも
