12月2日には、いったん30㎝ほど雪が積もったのですが…、
12月12日までにはすっかり解けてしまいました…。
ここ数日の暖かさで雪が解け、またカモが来てるんじゃないか…と期待して猟場へ向かってみても…、
先行者も無いのにしーんと静まり返った水面。カモたちはもう南へ移動してしまったのかな。
まだ狩猟経験が浅い中で、この山間地域でいったん強い寒気で雪が積もると川や山の沼で戯れていたカモたちは一気に居なくなってしまうことが分かってきた。
それならそうと今年はカモを諦め、狙いはヤマドリにシフトすることにした。
さて、さらりと雪が積もった日。ヤマドリの足跡を探しながら林道を辿って奥を目指す。
テンやカモシカなどの獣たちも、ちゃっかり橋を利用している。そりゃそうだ、人間が川を水路のようなコンクリート三面張りにしてしまえば川を渡りようがない。なんか申し訳ないな…
熊の痕跡は行けば必ずある。今年はブナもドングリも成っているから、里には降りて来なかった。今シーズンは熊猟も期待できそうだ。
沢沿いをじっくりゆっくり気配を探しながら行くのだが、まったくいない日が続く。
秋の頃、3羽4羽も林道に集まってエサ食べていたヤマドリたちはどこに行ったのか?頭がいいのか、11月の猟期に入るとヤマドリは姿を見せなくなる。
今年の年越しソバこそ、ヤマドリ出汁で食べたい!
50年以上前から鉄砲ぶちの父親が、今年鉄砲を置いた。父親の猟銃レミントン1100をぼくが譲り受け、この猟期から使い始めた。ぜひ親父から譲り受けたこの鉄砲で、ヤマドリを仕留めたい。
今日から雪が降り始めた。年末まであと少し。まだ間に合う!
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