4月29日。世の中は今日からゴールデンウイークが始まったようですね。いいですね。
我が和泉屋トマト農園は今、屋根ビニール張りの真っ最中です。
尾白山の新緑もどんどん駆け登っています。
今年は5棟のハウスを新しいビニールに替えました。
新しい屋根ビニール張りも一仕事です。風の弱い時間帯を狙います。
まずは、ハウスとハウスの間に新品ビニールを引っ張り込みます。
そして、ひもで数か所に分けて結び引っ張り上げます。
素早くビニールを広げパイプ間の黒ひもでしっかり固定していくのです。
やっぱ新品はいいね~。資材高騰が激しい昨今、大事に使いたいところです…。
育苗準備としてポットの土入れ作業も進んでおります。
相変わらずの専務との共同作業は阿吽の呼吸で進められるのですが、会話は相変わらずの私の暴投でキャッチボールになりません…
いよいよこのGW明けに新型コロナウィルスの感染症法上の位置づけがインフルエンザと同じ5類に引き下げとなります。
やっとです…。
ほんとこの約三年間に渡るコロナ禍で大事なことを学びました。テレビ・新聞・SNSの情報が氾濫する中で、大事なことは一歩引いていろんな意見を聞いて調べて全体を俯瞰しながら物事を考えなければならない…と。
組織のしがらみや同調圧力、周りの目もあるなかで自分の考えを家族も巻き添えにして貫き通すことは結構辛いです。ですが、それだけ調べて自分の考えを確固たるものにすれば、判断は間違いではなかったと最近確信がもてました。
さて、このコロナ禍を国はどう分析判断するのか?たくさんの時間と税金と人的犠牲を継ぎこんで、何が正しかったのか?何が間違っていたのか? 検証をしてほしい。
これって、トマト生産でも同じことなんですよね。たくさんの時間と資材費と農薬費を継ぎこんで、この灰色カビ病・すすカビ病の蔓延をさせてしまったのは何が間違っていたのか?どのタイミングで何をすべきだったのか?
検証することで次のパンデミックに活かすことが出来ると思います。
でもね、ここにくだらない・でもどうすることも出来ない強大な利権が絡んでいるからまた厄介なのでしょうねえ…。
さーて、いよいよ5月3はトマト苗のポット仮植です!