今日の畑…。久しぶりの更新となってしまいましたね。
変わりはありませんよ。この、公園の遊具のように色褪せながらも淡々と繰り返し繰りかえし同じ作業をこなしておりました。
毎日毎日、芽欠き・誘引・摘果、たまに草刈&草取りに追われております。
トマトもだいぶ大きくなってきましたよ。20日までには収穫が始まりそうです!
それにしてもお日様が出ません…。とうとう気象庁からも日照不足による農作物管理注意情報が出てしまいました。
尾白山には、ほぼ毎日ガスが掛かり一日のうちどこかで雨が降っています。
とうとう畑の中は過湿気味になってしまいました。
じんわりと通路シートに水がにじんできています。畑の土が湿り過ぎになっているんですね。こうなると過湿を嫌うトマトに影響が出始めます…。
あらら…、葉っぱの先が黄色くなってしまいました~ 泣
いわゆるトマト農家が忌み嫌う「葉先枯れ」。カリウム欠乏だったり、誘引によるトマト茎の通導ストレス、トマト玉の太りすぎなど、いろいろ要因はありますが、やはりここまで畑土が湿ってしまうと根の活性が悪くなり、このような欠乏症が出てしまうんです。
こうなると、葉っぱは枯れていきそこから今度はにっくき灰色カビ病菌が入り込んでしまうんですね~。あーいやだ!
昨年も最後までこれに苦しめられました。ひたすら葉っぱをちぎって取る&日照不足対策の葉面散布の繰り返しで対処するしかありません…。
やはり今日もザーッと雨が降りました。しとしと降る梅雨はもう時代遅れなのでしょうか?
この梅雨で、熊本をはじめ九州や岐阜で「令和2年7月豪雨」が発災してしまいました。被災された方々には心からお見舞い申し上げます…。ほんと怖かったことと思います。
この冬の前代未聞の少雪からはじまり、コロナ禍、そして豪雨と「いったい日常って…?」よく分からなくなってしまいそうです。
そして地元南会津では、南会津高校・田島高校統合問題で揺れています…。政治や時事問題にはほとんど触れてきませんでしたが、あまりにも民意無視の福島県の教育行政に声をあげざるを得ません。こんなやり方って今どきあるのか!というほど独善的で強権的なのです。この計画がそのまま進められれば、あきらかに福島県の教育行政の負のレガシーになることは明らかです。
僕らは、南会津高校が無くなるのが寂しいから反対しているんじゃない。無くなるとほんと困るから反対しているんです…。
早く日差しがほしい!