雨上がりの今朝は、気温が6℃。尾白山はすっかりガスの中だ。
通り過ぎて行った低気圧は、極東・北海道の低気圧とともに留まったまま。
すっかりガスの中だった尾白山は、時間とともに姿を現す。
さて、今日の午前中は集落の昔をよく知る古老のショーイチさんとヒデオさんに連れられ、山のことを教えてもらうこととなった。
実は昨年の秋、僕ら家族は今住む水根沢の家・土地・山を譲り受け、9年目にして晴れて地元民としてようやく認められることとなったのだ。
やはり今までは借家住まいの身。どうせいつかは居なくなるのか…というよそ者の域から抜け出せることは出来なかった。
やっと今、それならばと集落の山のことを共有できる人間として認められ、案内してもらえることになったというわけだ。
昔はここに大きなクリの木があったとか、水場があったとか、教えてもらいながら沢を登り詰める。
山のカタクリも咲き始めている。
ここからこっちはおら家の山、あっちは〇〇の山、あそこから向こうは阿久津の山…。
古い地籍図を見ながら説明を受けるが、山の境界を知る人はほとんどいない。
境界となるところには目印となる木を植えてあったり、岩があったりと…。
阿久津の山にはブナもありました。ナメコやカノシタとるにははまだまだ若いかなあ~
さあ、午後からは畑でトマト苗仮植の準備です。
今日からポットに土を入れていきます!