やっとここ数日、日中の気温は平年並みになり暖かな晴れの日が続いている。
しかし、トマトはなかなか赤くなってこないな~。
ということで、また今日も収穫が早く終わってしまい、天気も良いので山へ入った。
南会津のブナ森は急峻な雪崩地形のふもとに分布することが多く、のんびり散策…なんて優雅にはいかない。この大木も息を切らした急斜面にたくましくそそり立っていた。
幹には昭和6年の彫り文字が。南会津の森は、昔から人との関わりが深い。
今回は3年前に一度だけ見たミズナラの大木に行ってみた。
威風堂々の大木ではあったが赤ナラっぽい。むしろ、後ろにある大きなこぶがある白ナラの根元に今回の舞茸は出ていた。
でかい赤ナラ大木に比べれば細く見えるが、根元まで来るとやはり大木である。
舞茸は石の周りにある。
樹の周囲を隈なく探すと、他に小さな小さな株が4~5株あった。あと4,5日遅ければたくさんの舞茸に出会えただろうが、石の周りの株だけを頂くことにした。
また別な場所では小さな株を見つけた。
沢を覗くと岩魚がゆったりと泳ぐ。ペアを組んで産卵の準備をしていた。
へ~、キノコにもカビって生えるんだ。タケハリカビとのこと。
なんだか、ねずみの顔みたいだな…。
今回は約1.3kgの舞茸収穫でした。
山の神様、今回もありがとうございました