大博多山(だいはたやま)。地元では普通「でーはだやま」といっている。
我が水根沢集落から直線距離でたった3km。しかし、ここからは望むことは出来ない。
さすがは奥会津。山また山ですね~
青柳から林道を約4km。林道終点が登山口となる。
登山口からはいきなりの急登40分。
主尾根まで急登ではあるが、トチ、カツラ、ミズナラ、ブナの大木が交じる健全な森を楽しもう。
急登の途中にあるのが、このアカマツの巨木。 幹をよく見ると…
むむむ、熊と思われる大型の獣が激しく表皮をむしり取った跡が。
右の方をさらによく見ると…
なんと、ニホンミツバチの巣穴だったんです。
おそらく熊のプーさんが、蜂蜜欲しさに我武者羅にかきむしったようですね。さすがにアカマツの巨木の幹をこじ開けることは出来なかったようで。
ミツバチの勝ち~
急登を終え、主尾根を進むと木々の間から「でーはだやま」の前衛が見えてきました。
こんもりとしたブナの山です。
紅葉は始まったばかりですが、すでに落葉している樹木多く見受けられます。
台風の影響でしょうか?
登山口から約2時間。ちょっと開けた山頂です。
この山はなんといっても、一等三角点の山。
どうしてこの地味な山が一等三角点に選ばれたのでしょうか?
明後日の20日は大博多山の山開きです。みなさんどうぞ気をつけてお越しください。
でーはだやま、奥会津の森を楽しめる穏やかな山です。