2009年4月度 いっちょー会(定例被害者交流会)開催報告
運営委員 T,U(いちょうの会幹事)
1,開催日時 2009年4月11日(土)午後12時~15時
2,会 場 国労大阪会館 B1F 会議室
3,参加者数 42名(内 初参加者8名)
4,進行次第
〇開催挨拶・運営委員代表挨拶 小川主管
「3年前のいちょうの会で春が来た。皆様も毒を吐き出していい春を
お迎え下さい」
〇総括責任挨拶 「初めての方、借金は必ず解決します。借金を忘れて
安心して色んな体験談を参考にして下さい。」
〇司法書士挨拶 田中太典先生、 坂田耕次先生、
鈴木啓太先生、 後藤数馬先生、
〇自由懇談(テーブル毎に委員が入って相談・雑談)
〇参加者自己紹介・近況報告
〇事務局、運営委員からのお知らせ(家計管理・いちょうの会会報案内他)
〇閉会挨拶 「先生は見てます。先生方との約束事を守り実行して欲しい」
5,体験談、感想、ご意見その他(抜粋) (特に印象に残った3例をご紹介)
①Yさん男性(30歳代) 約10年間多重債務で苦しみ悩んできた。
3/31初めてサラ金に返済しなかった。よく寝れた。嫁さんに涙流して有難うと
感謝をしました。嫁が友達から聞いてこの会を紹介された。今後反省し嫁の
為、3人の子供の為にに頑張ってお返しをしていきたい。
又、いちょうの会事務所に入る時にとても暗い感じがし不安を感じた。が
中に入ると皆が、笑顔で迎えられて感謝してます。又この会に参加したい。
②Kさん親子(60,30歳代、女性) 今、少しずつ解決をして行っている。
月一回何か会のお手伝いをして、自分の気持ちを表していきたい。
3/22、23の貧困大会でお手伝いに行き大変勉強になった。娘を一緒に
行き、皆さんと話しでき心が開ける様になった。会にとても感謝してます。
(母さん)・母の借金を強く言えずに悪化させ、私も責任を感じ一緒に来てます。
返済中は、生活リズムや人間関係も狂った。この会で色んな体験談等を聞き
学んで生活リズムをつくり変えたい。貧困大会に参加し多数の方に会って、
今の、大きな問題を肌身で感じた。(娘さん)
③Kさん男性(60歳代) 「命の価値をある人から教わった。50万、100万の
借金で自殺したらお前は、それだけの値打ちか」といわれ死ぬ事を考えん
ようになった。必ず解決方法はある。自殺しないようにして下さい。
*その他の話
*いちょうの会入会のきっかけは?
〇インターネット〇大学の先輩〇友人3名〇商工会〇河内長野消費者センタ
〇守口消費者センター〇読売新聞の記事等
*今、桜が咲いているようです。しかし最初の頃を忘れないようにしたい。
家計簿をつけて、地デジ預金してる。毎月目標をもって生活してます。(60男性)
*特別調停でヤミ金解決し2年で返済する。自分で解決出来力になった。(60男)
*苦しいほど解決した喜びは大きいと思っている。(70男性)
*母が亡くなり帰郷した。約20万使ったが、この会に入り1年半毎日貯めていた
ので母を見送れた。
*ヘルパー2級を取った。-*-=プラスだ。(40代男性)
*5/13いちょうの会に行った。入り口がとても暗くて入るのが恐かった。(50女性)
6,その他<感想・意見>
*今回は、参加者数、初回の方も多く大変盛り上がりとっても楽しい会であった様
に感じられました。色んなケースの体験談、経過報告を通じ「貴重なお言葉や
考え方」等教わり、今後の人生再建に活かしてしきたいと、言っておられる声も
多く聞かれるようになって意義ある会を感じました。元気になって喜んで帰られ
る姿に接し、更に皆で盛り上げていかねばと強く思います。
7,特記事項 家計管理について(副主管)
「各々レベル差がある。自分のレベルにあったものを付ける。今・家計簿を
探している。」
お金の意識を高め、管理していく為の重点4項目
①どんなスケジュールで、どう使ったか。何にいくら使ったか、どういう事が
あったから使ったか。
②レシートを買って、それがこういう事があったので使ったか確認できる。
③どの項目か確認。
④年間予算をたて検証していく。
◎ 協力要請(各自実態に合った家計簿持ち寄って下さい。)
8,今後のスケジュール
5月 9日(土) 5月度 定例被害者交流会
6月14日(土) 6月度 定例被害者交流会 以上