◆東京電力福島第1原発の放射能汚染水貯蔵タンクから汚染水が大量に漏れ続けている事件で、安倍晋三首相の指導力が国際的に問われている。それにもかかわらず、丸で余所事のように、安倍晋三首相の頭の中は、「2022年夏オリンピック東京招致」や「原発セールス外交」専念で一杯だ。
ロイターが8月24日午前9時11分、「五輪=東京招致委が出陣式、安倍首相もIOC総会出席へ」という見出しをつけて、以下のように配信している。
「[23日 ロイター] - 2020年夏季五輪の東京招致委員会は23日、開催都市が決まる9月7日からの国際オリンピック委員会(IOC)総会に向け、東京都庁で出陣式を行った。東京は2016年大会に続く2大会連続の立候補で、マドリード(スペイン)、イスタンブール(トルコ)と争う。開催地はブエノスアイレス(アルゼンチン)で開かれるIOC総会で委員の投票で決まる。安倍晋三首相は出陣式で約800人の出席者を前に、『ブエノスアイレスでは2020年、東京のアナウンスを響かせましょう』と呼びかけ、自身も代表団の一員として現地入りすることを明らかにした」
◆いまや「オリンピック狂い」としか見えない「出陣式」には、東京都の猪瀬直樹知事を中心に、安倍晋三首相、森喜朗元首相ら応援団が、ズラリと並び、安倍晋三首相が「みんなが使命と責任を果たすことで、(開催地が決まる)会場に『東京』のアナウンスを響かせよう。ともに頑張ろう」と気勢を上げていたけれど、東京電力福島第1原発の放射能汚染水貯蔵タンクから汚染水が大量に漏れ続けている事件で、何の指導力も発揮しようとしていない安倍晋三首相の姿と比べれば、その落差の大きさが、「無責任さ」を際立たせていた。
それも、ANNニュースが8月22日午前11時50分、「『解決不能なのでは…』汚染水流出で海外メディア」というタイトルで、次のように報じていたにもかかわらずだ。
「福島第一原発の汚染水の流出について、海外メディアも大きく取り上げています。アメリカのCNNテレビは、『非常に深刻なニュース』で技術的にも政治的にも解決が難しいという専門家の意見を伝えました。また、ウォール・ストリート・ジャーナルは、『漏れ出た汚染水をコントロールできないということが明確になり、問題が拡大している』と厳しい論調で報じています。一方、中国外務省はANNの取材に対し、『この状況に驚きを感じる』としたうえで、『日本が即時に、全面的に、正確に関連の情報を伝えるよう希望する』
と回答しています」
こんな辛気臭いネガテイブなニュースは、聞きたくもない、耳を貸したくもないと思っているのか、安倍晋三首相は8月24日、さっさと、政府専用機で第2次中東歴訪に飛び
発った。今回の訪問先は、バーレーン、クウェート、カタール、オマーンの中東4ヵ国である。4月末から大型連休期間中にロシアとサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、トルコの中東3ヵ国を訪問したのに続くものだ。25日未明(日本時間)、中東、アフリカ4カ国歴訪の最初の訪問地、バーレーンでハリファ首相と会談した。日本の首相のバーレーン訪問は初めてである。
このなかで、ハリファ首相は、「東京電力福島第1原発の放射能漏れ事故を受け、日本産の食品を対象に実施している輸入規制を解除する」と表明したという。日本産食品の規制解除は、バーレーンが議長国を務める湾岸協力会議(GCC)加盟国では初めてといい、安倍晋三首相は、バーレーンを皮切りに、この動きをほかのGCC加盟国に広げたい意向だ。日本政府はバーレーンのサルマン皇太子が3月に来日した際、規制見直しを要請していたという。当然、金銭的な見返りとともに、「原発売り込み外交」を展開する。
となれば、東京電力福島第1原発の放射能汚染水貯蔵タンクから汚染水が大量に漏れ続けている事件で、安倍晋三首相が指導力を発揮して、「寝た子を起こすようなことはできない」と用心したのだろう。ましてや、漏れた放射能汚染水が流れて行く先は、太平洋のカナダや米国の西海岸だから、ペルシア湾やアラビア海が放射能に汚染されることはないとタカをくくっているとしか見えない。
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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
中国4分割と北朝鮮(金正恩第1書記=元帥)中心の朝鮮半島統一は「3年以内」に行われ、「五族協和」実現
◆〔特別情報①〕
世界支配層(主要ファミリー)によると、中国4分割と北朝鮮(金正恩第1書記=元帥)中心の朝鮮半島統一は「3年以内」に行われるという。大日本帝国が満州国建国のときに掲げた理念「五族協和」(五族とは、日本人・漢人・朝鮮人・満洲人・蒙古人を指す)を実現しようという計画である。これに米国とイスラエルが加わる。そのための準備が進められているというのだ。果たしていかなる段取りなのか?
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第20回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成25年9月8日(日)
消費税増税は、日本の経済の成長にどう影響するか?
~成長に影響なしか、足を引っ張るか?
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板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
8月開催の勉強会がDVDになりました。
世界を支配するイスラエルの国際戦略と日本の進路 ~どうなる日本政治、どう動く日本経済
その他過去の勉強会11種類(各定価3000円)をご用意しております。遠方でなかなか参加できない方など、ぜひご利用下さい。
板垣英憲・講演録DVD 全国マスコミ研究会
【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】

『愛する者へ遺した最期のことば』(1995年6月10日刊)
目次
◆戦死
アラユル手段ヲ尽シ
最期マデ奮斗シ
ヨク皇軍砲兵ノ面目
ヲ発揮シタルモノト信ジ
愉快二堪ヘズ
梅田恭三さん・三八歳
――戦死
つづきはこちら→→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
携帯電話からのアクセスこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊)
『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)
『大蔵・日銀と闇将軍~疑惑の全貌を暴く』(1995年5月26日刊)
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日 ジャパンミックス刊)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊
板垣英憲マスコミ事務所

ロイターが8月24日午前9時11分、「五輪=東京招致委が出陣式、安倍首相もIOC総会出席へ」という見出しをつけて、以下のように配信している。
「[23日 ロイター] - 2020年夏季五輪の東京招致委員会は23日、開催都市が決まる9月7日からの国際オリンピック委員会(IOC)総会に向け、東京都庁で出陣式を行った。東京は2016年大会に続く2大会連続の立候補で、マドリード(スペイン)、イスタンブール(トルコ)と争う。開催地はブエノスアイレス(アルゼンチン)で開かれるIOC総会で委員の投票で決まる。安倍晋三首相は出陣式で約800人の出席者を前に、『ブエノスアイレスでは2020年、東京のアナウンスを響かせましょう』と呼びかけ、自身も代表団の一員として現地入りすることを明らかにした」
◆いまや「オリンピック狂い」としか見えない「出陣式」には、東京都の猪瀬直樹知事を中心に、安倍晋三首相、森喜朗元首相ら応援団が、ズラリと並び、安倍晋三首相が「みんなが使命と責任を果たすことで、(開催地が決まる)会場に『東京』のアナウンスを響かせよう。ともに頑張ろう」と気勢を上げていたけれど、東京電力福島第1原発の放射能汚染水貯蔵タンクから汚染水が大量に漏れ続けている事件で、何の指導力も発揮しようとしていない安倍晋三首相の姿と比べれば、その落差の大きさが、「無責任さ」を際立たせていた。
それも、ANNニュースが8月22日午前11時50分、「『解決不能なのでは…』汚染水流出で海外メディア」というタイトルで、次のように報じていたにもかかわらずだ。
「福島第一原発の汚染水の流出について、海外メディアも大きく取り上げています。アメリカのCNNテレビは、『非常に深刻なニュース』で技術的にも政治的にも解決が難しいという専門家の意見を伝えました。また、ウォール・ストリート・ジャーナルは、『漏れ出た汚染水をコントロールできないということが明確になり、問題が拡大している』と厳しい論調で報じています。一方、中国外務省はANNの取材に対し、『この状況に驚きを感じる』としたうえで、『日本が即時に、全面的に、正確に関連の情報を伝えるよう希望する』
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発った。今回の訪問先は、バーレーン、クウェート、カタール、オマーンの中東4ヵ国である。4月末から大型連休期間中にロシアとサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、トルコの中東3ヵ国を訪問したのに続くものだ。25日未明(日本時間)、中東、アフリカ4カ国歴訪の最初の訪問地、バーレーンでハリファ首相と会談した。日本の首相のバーレーン訪問は初めてである。
このなかで、ハリファ首相は、「東京電力福島第1原発の放射能漏れ事故を受け、日本産の食品を対象に実施している輸入規制を解除する」と表明したという。日本産食品の規制解除は、バーレーンが議長国を務める湾岸協力会議(GCC)加盟国では初めてといい、安倍晋三首相は、バーレーンを皮切りに、この動きをほかのGCC加盟国に広げたい意向だ。日本政府はバーレーンのサルマン皇太子が3月に来日した際、規制見直しを要請していたという。当然、金銭的な見返りとともに、「原発売り込み外交」を展開する。
となれば、東京電力福島第1原発の放射能汚染水貯蔵タンクから汚染水が大量に漏れ続けている事件で、安倍晋三首相が指導力を発揮して、「寝た子を起こすようなことはできない」と用心したのだろう。ましてや、漏れた放射能汚染水が流れて行く先は、太平洋のカナダや米国の西海岸だから、ペルシア湾やアラビア海が放射能に汚染されることはないとタカをくくっているとしか見えない。
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目次
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アラユル手段ヲ尽シ
最期マデ奮斗シ
ヨク皇軍砲兵ノ面目
ヲ発揮シタルモノト信ジ
愉快二堪ヘズ
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――戦死
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『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)
『大蔵・日銀と闇将軍~疑惑の全貌を暴く』(1995年5月26日刊)
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日 ジャパンミックス刊)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
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『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
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『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
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