串 カン・セン・くし 部
解字 ものを串ざしにした形の象形。つらぬく意を表わす[字統]。篆文の字形は患から復元した。
意味 (1)つらぬく。うがつ。 (2) [国]くし(串)。「串焼(くしや)き」「串団子くしだんご」
イメージ 「つらぬく」 (串・患)
音の変化 カン:串・患
つらぬく
患 カン・わずらう 心部
解字 「心(こころ)+串(つらぬく)」 の会意形声。心が何かにつらぬかれたようになった状態。心が痛むこと。うれえる意。また、病気になること。
意味 (1)うれえる(患える)。心が苦しむ。思い悩む。心配する。「内憂外患ナイユウガイカン」(内と外の心配ごと) (2)わずらう(患う)。病気になる。「患部カンブ」「患者カンジャ」
<紫色は常用漢字>
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