第6回漢字音符研究会のお知らせ
日 時 2017年11月11日(土) 10時30分~12時
会 場 喫茶ほっとはあと 京都市中京区西大路御池北西角 地下鉄東西線「西大路御池」下車すぐ
http://www.kyoto-hotheart.jp/cafe/shops/oike/
講 師 石沢誠司氏 ブログ「漢字の音符」編集者
テーマ 人の姿の音符 その2
漢字は絵文字(象形文字)に由来するものが非常に多い。なかでも人の姿やその部分が特に多い。これは日常生活にあって常に目に触れている人のさまざまな形態を絵文字にしたもので漢字の原点ともいえる。私は、ブログ「漢字の音符」で紹介した音符の中から人の姿をかたどった音符を中心にまとめた冊子「人の姿の音符 Ⅰ」を本グログで2017年3月8日に公開しました。
http://blog.goo.ne.jp/ishiseiji/e/37c3743f834c111a2dcd85ab1fb8e9a0
今回は、引き続きその続編となる「「人の姿の音符 Ⅱ」をまとめましたので、発表させていただきます。内容は人の姿の変形である、女・母・子などの基本的な字と、これらと結びついて音符となっている字、および老・長・亡などの音符を中心にまとめました。
参加費 300円(資料代を含む) ※飲み物は各自、別途注文してください。
参加申込 コピー資料作成の都合がありますので、事前に下記へお申し込みください。
電話 072-627-0271(石沢誠司)
メール seijiishizawa@yahoo.co.jp
<予告> 第7回漢字音符研究会の予定
以下の予告は継続して準備する必要があるため取り止めになりました。ご了承ください。
日 時 2018年1月13日(土) 10時30分~12時
会 場 喫茶ほっとはあと 京都市中京区西大路御池北西角 地下鉄東西線「西大路御池」下車すぐ
講 師 山本康喬氏 『漢字音符字典』著者・漢字教育士
テーマ 漢字の基本形 300字
主 旨 (狙い 目的)
小中学校での漢字教育では、一つ一つの漢字を個別に憶えることが、一般的である。もし文字の数が少なく、百字や二百字ほどであれば個別に憶えた方が効率が良い。しかし、漢字は中学卒業までに、国語の時間に習う常用漢字だけでおよそ二千字あり、それ以外にも人名・地名によく用いられる漢字や、理科や歴史の用語に使われるものなどがあるので、少なくとも三千字程度は知っておく必要がある。文系の高等教育まで考慮すれば、四千字~五千字程度の知識は必要であろう。
三千字あるいはそれ以上を、個別に憶えるのは大変である。しかし、会意文字や形声文字は、複数の字形を組み合わせて作られているので、漢字を分解すると、意味のある形としては三百ほどにまとめられる。(方法によって数値は上下する)。それで三千字を個別に憶えるよりも三百程の基本形を憶え、その組み合わせとして三千種類の漢字を理解した方が、効率が良くまた強く印象に残ることになる。学校教育において、現在の字形が何を構成要素としているのかを知っておいた方が、効率的に多くの漢字を憶えられるのである。(以上は、落合淳思著『漢字の成り立ち』の「結び」の部分を抜粋させていただきました。)
私も落合淳思先生の文章に触発され、学校での効率的な漢字教育を目的として三百程の漢字の基本形(構成要素)をまとめることにしたい。
日 時 2017年11月11日(土) 10時30分~12時
会 場 喫茶ほっとはあと 京都市中京区西大路御池北西角 地下鉄東西線「西大路御池」下車すぐ
http://www.kyoto-hotheart.jp/cafe/shops/oike/
講 師 石沢誠司氏 ブログ「漢字の音符」編集者
テーマ 人の姿の音符 その2
漢字は絵文字(象形文字)に由来するものが非常に多い。なかでも人の姿やその部分が特に多い。これは日常生活にあって常に目に触れている人のさまざまな形態を絵文字にしたもので漢字の原点ともいえる。私は、ブログ「漢字の音符」で紹介した音符の中から人の姿をかたどった音符を中心にまとめた冊子「人の姿の音符 Ⅰ」を本グログで2017年3月8日に公開しました。
http://blog.goo.ne.jp/ishiseiji/e/37c3743f834c111a2dcd85ab1fb8e9a0
今回は、引き続きその続編となる「「人の姿の音符 Ⅱ」をまとめましたので、発表させていただきます。内容は人の姿の変形である、女・母・子などの基本的な字と、これらと結びついて音符となっている字、および老・長・亡などの音符を中心にまとめました。
参加費 300円(資料代を含む) ※飲み物は各自、別途注文してください。
参加申込 コピー資料作成の都合がありますので、事前に下記へお申し込みください。
電話 072-627-0271(石沢誠司)
メール seijiishizawa@yahoo.co.jp
<予告> 第7回漢字音符研究会の予定
以下の予告は継続して準備する必要があるため取り止めになりました。ご了承ください。
日 時 2018年1月13日(土) 10時30分~12時
会 場 喫茶ほっとはあと 京都市中京区西大路御池北西角 地下鉄東西線「西大路御池」下車すぐ
講 師 山本康喬氏 『漢字音符字典』著者・漢字教育士
テーマ 漢字の基本形 300字
主 旨 (狙い 目的)
小中学校での漢字教育では、一つ一つの漢字を個別に憶えることが、一般的である。もし文字の数が少なく、百字や二百字ほどであれば個別に憶えた方が効率が良い。しかし、漢字は中学卒業までに、国語の時間に習う常用漢字だけでおよそ二千字あり、それ以外にも人名・地名によく用いられる漢字や、理科や歴史の用語に使われるものなどがあるので、少なくとも三千字程度は知っておく必要がある。文系の高等教育まで考慮すれば、四千字~五千字程度の知識は必要であろう。
三千字あるいはそれ以上を、個別に憶えるのは大変である。しかし、会意文字や形声文字は、複数の字形を組み合わせて作られているので、漢字を分解すると、意味のある形としては三百ほどにまとめられる。(方法によって数値は上下する)。それで三千字を個別に憶えるよりも三百程の基本形を憶え、その組み合わせとして三千種類の漢字を理解した方が、効率が良くまた強く印象に残ることになる。学校教育において、現在の字形が何を構成要素としているのかを知っておいた方が、効率的に多くの漢字を憶えられるのである。(以上は、落合淳思著『漢字の成り立ち』の「結び」の部分を抜粋させていただきました。)
私も落合淳思先生の文章に触発され、学校での効率的な漢字教育を目的として三百程の漢字の基本形(構成要素)をまとめることにしたい。