函館 Glass Life

函館市田家町で眼鏡店「サポートGlass」を営む店主の趣味と感じたことの
日記です。

麒麟がくる、夏の終わりのハーモニー??

2020-09-14 | 歴史

サブタイトル「義輝、夏の終わりに」とは… 

何処かで聞いた様な?フレーズ。

「今日のささやきと昨日の争う声が…♪♪」 

「夢もあこがれもどこか違ってるけど…♪♪」 

夏の終わりのハーモニーの一節ですが、義輝自身と

重なって聞こえるのは僕だけでしょうかね?? 

 

自業自得とはいえ、僅かに残った権威を後ろ盾に生

き残るしかなかった義輝が惨めでなりません 

鎌倉幕府の執権と違い、管領を細川・斯波・畠山の

三家の持ち回りとしたのも結果的には失敗だったの

かも知れません。 

御内書を乱発しても言う事をきかない大名達 

織田も上杉武田も戦いに明け暮れていたので動くに

動けなかったのも事実です。 

それにしても、もう少し時間稼ぎが出来なかったも

のでしょうか

三好や松永にへつらってでも生き延びる事も出来た筈

生まれながらに武士の最高位・征夷大将軍になる事が

運命づけられていた義輝には無理だったのでしょうね 

 

実質的な天下人・三好長慶が亡くなるのを契機に復権

を目論む義輝ですが、一度失った権力が戻る事はあり

ませんでした 

それどころか、逆に三好の重臣(三人衆)によって襲撃さ

れ壮絶な死を遂げたと言われています 

剣豪でもある義輝は、数十本の刀を駆使し華々しく散る

のです

もしかして??この戦いの最中が、十三代足利将軍とし

て一番充実していた瞬間だったのかも知れません 

 

この襲撃には松永久秀の息子・久通が首謀者だとか?久

秀自身が裏で糸を引いていたとか?言われていますが、

事実は定かではないようですね 

ところで…

今回のドラマで一番のミスキャストだと思っていた秀吉

(佐々木蔵之介)も本格的に登場 

身長も高く声もソフトなので秀吉にはむかないと個人的

には思っていたのですが… 

耳に残る様な甲高い声 

俊敏な仕草。 

流石、一流の役者は違います。

すっかり秀吉になりきっている姿には驚きです 

光秀の生涯のライバルとなる秀吉。 

あらためて佐々木・秀吉の出世街道を見てみたいと思わ

せてくれました

 

 


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