函館 Glass Life

函館市田家町で眼鏡店「サポートGlass」を営む店主の趣味と感じたことの
日記です。

麒麟がくる、修業が足りません!!

2020-09-22 | 歴史

ドラマ冒頭数分で呆気無い最後を迎えた義輝 

短過ぎる感じがしたのは僕だけでしょうか?? 

言い伝えでは… 

義輝所有の名刀を畳に刺し、刀を取り換えな

がら戦ったと言われています 

多勢に無勢、三好勢に畳で四方を囲まれ万事

休す 

永禄の変と言われていますが、名前が付いて

いるところをみても重大事件だった事には間

違いない様です。 

御所を家臣が襲撃するとは、カオス状態の幕

府でも考えられません

 それにしても

覚慶の「死にとうない!!死ぬのが怖い!!」には

笑ってしまいます 

武士としては勿論ですが、僧侶としてもまだ

まだ修業が足りない様ですね 

 

筆まめなだけの覚慶と、一度も入京出来なか

った義栄による次期将軍争いが始まります 

二人の争いと言うよりは、有力武将による権

力争いと言った方が正確なのかも知れません 

先に動いたのが義栄。 

朝廷に働きかけ何とか十四代将軍の宣旨を受

ける事が出来ましたが、中々京に入る事が叶

いません 

後ろ盾の一人だった三好義継も織田信長に下

り万事休す 

一方の覚慶は織田軍の後ろ盾を得入京 

義栄にとって頼みの三好三人衆も織田軍に負

け敗走 

義栄は阿波へ落ち延びますが、間もなく亡く

なります

背中の腫物が悪化したと言われていますが、

初代将軍・足利尊氏も確か同じ様な病気で亡

くなった筈です。 

足利家の家病かも知れません

義輝も義栄も足利の血を受けて生まれたが為

に寿命を縮めた感があります。 

武士の頂点・征夷大将軍と平凡な一生を比べ

れば、殆どの人間が将軍位を選択するものな

のでしょうかね?? 

 

どちらが次期将軍になっても傀儡将軍なる事

だけは間違いなさそうですが… 

 

 


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