函館 Glass Life

函館市田家町で眼鏡店「サポートGlass」を営む店主の趣味と感じたことの
日記です。

あけましておめでとうございます!!

2024-01-01 | Weblog

あけましておめでとうございます

コロナに振り回された三年でしたが、少しずつ平穏な

社会を取り戻しつつあるようです

ウクライナ侵攻やパレスチナとイスラエルの問題など、

混沌とした世界情勢が続いていますが、人の命が軽く

なった気がしてなりません

争いは尽きないものなのでしょうか?

もしかして人間は、平穏で穏やかな生活を求めていな

いのではとさえ思ってしまいます

僅かな希望かも知れませんが、人間の英知で必ず乗り

越えられると思わずにはいられません。

そこにしか頼るものがないと思っている僕なのです

どうか、平和な世界が訪れますよう

又、皆様にとって、幸せな一年となりますよう心からお祈り申し上げます

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうする家康、因果応報!!

2023-10-23 | Weblog

秀吉の遺言に従い五大老・五奉行による政治が

始まりましたね

殆どの大名が、幼い秀頼を担いだ政権運営が長

くは続かないと思っていた筈です 

五大老の中でも、上杉景勝や毛利輝元などはさ

っさと自国に戻っていますよね 

次の戦に備えていたと見られても不思議ありま

せん

家康は跡取りの秀忠を江戸に戻し伏見城で政務

をとっていた見たいです 

織田信長・信忠親子の二の前にならない様に、

京都と江戸に分かれているところを見ると不穏

な空気を感じていたのでしょうか? 

前田利家が生きている間はどうにか収まってい

ましたが、亡くなると歯止めが利かなくなりま

「皆、貴公が怖いのよ。貴公は腹を括るしかな

い。」と言った利家の言葉が全てを物語ってい

る様な気がします

利家も生きている間は秀吉の思いに沿う動きを

するしかありませんが、亡くなった後は家康が

天かを治めるしかないと思っていたのでしょう

か?

武人の利家には、家康が天下に号令するのが必

然だと思っていたと個人的には思っています

力の有る者が天下を治めないと戦国の世に逆戻

りしてしまいます

清須会議で信長の孫・三法師を織田家の当主と

決めましたが、その決定を済し崩しにしたのは

秀吉ですよね

力を持った秀吉が、織田家から政権を簒奪した

のは紛れもない事実です

自分がした事と同じ事を家康がしただけなので

す。

言ってみれば、因果応報。

頭脳明晰な秀吉なら分かっていた筈ですが、あ

まりに衰弱し過ぎたのでしょうかね?

幼い当主が政治を司る事など無理だと言う事を…

秀吉の晩年は普通の人に戻った感じが強くしま

すが、それも人間らしくて憎めないところかも

知れません

豊臣家は滅亡しますが、秀吉の偉業は色褪せる

事はありません。

中国では平民から皇帝になった人物はいますが、

日本では秀吉ただ一人

秀吉が立志伝中の人物なのは間違いありません

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉殿の13人、征夷代将軍は二番煎じ!!

2022-06-06 | Weblog

1192年(いいくにつくろう)頼朝は征夷大将軍に

任じられましたね

後白河法皇が崩御した後だったので、いろいろ

憶測を呼んでいますが、頼朝自身も征夷大将軍

を何が何でもと言う感じではなかった様ですね 

源氏で最初に征夷大将軍(征東大将軍かも?)に

任じられたのが木曽義仲です

頼朝は義仲の二番煎じと言う事ににります

恫喝の様な形で大将軍に就任した義仲のですが、

任じたのは後白河ですね 

後白河自身が2回も征夷大将軍を指名する訳には

いかなかったのではないのでしょうか?

治天の君として前例を踏み外す事は出来ればした

くないと言う思いが有り、その辺りを後白河と頼

朝も暗黙のうちの了解状態だったのだと個人的に

は思っています 

前九年・後三年の役で活躍した頼朝の御先祖様、

源頼義・義家親子も鎮守府将軍と陸奥守でしたし

藤原秀衡も… 

武士の棟梁として、権威の象徴として相応しい役

職として頼朝は征夷大将軍を選んだのでは… 

何れにしても、征夷大将軍が武士の頂点の役職と

して認識されたのは頼朝以降の話ですよね 

ところで 

ドラマでは比奈として登場した姫の前 

絶世の美女だと言われていますね。 

義時が口説き落とすのに一年以上も掛かったとか

御所内では頼朝のお気に入りで権勢を誇ったとも

言われるくらいですから、かなりの才女だったの

でしょうか?

もしかして?頼朝とも関りが有ったのかも知れま

せん

この辺りの人間模様を亡くなった八重と重ね合わ

せた脚色にしたのかも知れませんね 

頼朝の仲立ちもあり無事姫の前と結婚に漕ぎつけ

た義時ですが、「絶対に離縁しません。」と起請

文まで頼朝に書かされたとか

尤も、後に離縁しますのでこの約束は反故となり

ますが… 

時政に騙し討ちされ比企氏は滅亡しましたので、

比企氏出身の姫の前をそのままに出来なかったの

でしょうね 

姫の前はその後、公家に嫁いだと言われています

が、魑魅魍魎の鎌倉で暮らすよりその方が平穏な

生活を送れたのかも知れませんね 

義時の息子・泰時の生母に関しては確かな資料が

少ないので断定は出来ませんが、八重でもなく、

姫の前でもない事だけは間違いなさそうですね 

一般的には姫の前と結婚する以前の女性だと言わ

れていますが… 

この時代、後に産まれても正妻の子供が嫡男とし

て認識されるのが普通ですが、姫の前の産んだ子

供達が家督を継ぐ事は有りませんでした。

やはり、比企氏の女性だったからなのでしょうか

来週はいよいよ曽我兄弟の仇討ちですね

曽我十郎と五郎の後ろにいるのは間違いなく北条時政

時政は兄弟を使い頼朝暗殺を企てたのでしょうか?

御家人内でも老と青のジェネレーションギャップが表

面化しつつありますが、時政は老の代表者なのかも知

れません

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉殿の13人、天下一のバカ殿様・後白河!!

2022-05-16 | Weblog

「まるで平家を滅ぼすためだけに産まれて来られた

お方じゃな!!」

北条時政が呟いた言葉が、義経の全てを言い表して

いる見たいですね 

破竹の勢いで平家を追い詰めてゆく義経ですが、果

たして頼朝はそれを望んでいたのでしょうか? 

頼朝は長期戦を考えていた節があります。 

安徳天皇と三種の神器を何としてでも取り戻さなけ

ればいけなかったのです 

勝ち負けだけではなく、勝ち方が問題だった気がし

てなりません。 

平家を追い詰め、降伏の機会を与え、天皇と神器を

無事に取り戻さなければ負けなのです 

頼朝と義経の対立はその事が原因だったのではない

のでしょうか? 

平家を滅ぼし、意気揚々と凱旋した義経にすれば、

何で頼朝に怒られているのか理解出来なかったのか

も知れませんね 

そこを突いたのが、老獪な妖怪・後白河

乳人の信西にさえ「天下一のバカ殿様。」と言わし

めた後白河 

兄・崇徳には「文にも武にもあらず、能もなく芸も

無し。」

父・鳥羽には「即位の器量なし。」と滅茶苦茶な言

われ方

何をしても駄目な人物と、父・兄からも烙印を押さ

たのですから救いようがありません

今様(流行歌みたいなもの?)被れで、今様ともなれ

ば卑賤の者とでも昼夜歌い続けたと言われています

声が出なくなった事が3回もあったと言われている

くらいですから、尋常な今様好きではありません 

元々天皇に即位する可能性がなかったので、趣味

の今様に走って放蕩親王で一生を終えた可能性が

高かったのです

そんな後白河がひょんな事から天皇になり、退位後

上皇として34年も院政を敷き、治天の君として君臨

するのですから分からないものですね 

根っから争い事好きで平凡が嫌いな人物で何度も幽

閉され院政も停止され権力を失いかけますが、その

度に復活

独特の臭覚を駆使して紆余曲折の時代をしたたかに

生き延びます。 

平清盛、木曽義仲は勿論ですが、実の息子・二条天

皇とも対立します 

たとえ能力が無くても、長生きさえすれば再起の目

はあるを実践実践した天皇ですね。 

主義主張が無く掴み処も無く権謀術数で相手を利用

する利己的な人物だと個人的には思っています

頼朝に日本国一の大天狗と評されたのも頷けます

そんな後白河にすれば義経を翻弄するのは朝飯前だ

った筈。 

後白河との出会いが義経の最大の不幸だったのかも

知れませんね

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉殿の13人、総大将・範頼!!

2022-05-09 | Weblog

一の谷の戦いから屋島の戦いをスルーして

一気に壇ノ浦の戦いに突入ですね 

屋島での那須与一が扇の的を射た話も当然

スルー。 

壇ノ浦の戦いでの平家の勇将・知盛の奮戦

ぶりなども見たかった気がしますし、二位

の尼が安徳帝に言ったとされる「波の下に

も都が御座います。」も聞けませんでした

 

展開が早過ぎて少し戸惑いを覚えますが、

主人公が北条義時で、これからがドラマの

佳境に入るのですから仕方ありませんよね 

鵯越も捏造だったので壇ノ浦での八艘跳び

も捏造するのかと思っていましたが、そこ

だけはかろうじて八艘飛びもどきを見れた

ので…

 

主力部隊を率いていた範頼ですが…

平家との戦いでは義経の陰に隠れた感があ

りますよね 

歴史的には全くと言ってよいほど目立たな

い人物です 

しかし、頼朝の代理として総大将を任せら

れたのは範頼です 

義経はあくまでもサブの搦手軍を任された

に過ぎず、メインの大手軍を率いたのは範

頼。 

大軍を率いていた範頼に比べ、義経軍はか

なり少なかったと思われます 

機動力と言う意味では少人数の方が動きや

すいのが当たり前

義経は搦手軍を任されたからこそ突拍子も

ない奇襲を掛けられたとも言えます 

裏を返せば、義経は大軍を動せる武将では

なかったのかも知れません

 ところで

頼朝の血縁関係者、特に弟達は殆ど謀反の

疑いを掛けられて死んでいます 

希義は頼朝の旗揚げの前後に平家方によっ

て殺されていますが、戦死した義円は別に

して、範頼、全成、義経とし非業の死を遂

げています 

最も長生きしたのが全成ですが、2代将軍

頼家によって謀反の疑いを掛けられ修禅寺

で幽閉生活の後、おそらく刺客によって殺

された可能性がかなり高そうです 

叔父・全成幽閉を命令した頼家自身も祖父

北条時政に将軍の座を追われ同じ修禅寺で

幽閉の後殺されています 

因果応報と言えばその通りかも知れません

が、短い間にこれだけ身内の粛正が出来る

のも源氏の血の成せる業なのかも知れませ

んね

いよいよ、来週からは政治家として変貌し

ていく義時が見られそうです

お人好しの北条家の次男から、どの様に変

貌していくのか?見ものです

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あけましておめでとうございます!!

2022-01-01 | Weblog

明けましておめでとうございます

今年こそは流行り病に打ち勝ちたいものです

皆様方にとって素晴らしい一年でありますように…

今年も宜しくお願い致します

 

サポートグラスの初売りは4日より

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も有難う御座いました!!

2021-12-31 | Weblog

今年も残すところ僅か。

拙いブログを見て頂き有難う御座いました

去年同様、新型コロナに振り回された一年でしたが、

終わらない感染症は無いという専門家の意見を信じ、

来年こそはとの思いを深くするばかりです

平凡な日常に早く戻れる事を願いたいものです

来年こそは良い一年となります様に

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麒麟がくる、信秀の財力!!

2020-03-02 | Weblog

もう一人の主人公といっても良い織田信長が最後の最後に

登場しましたね
朝日を背に神々しく登場した信長ですが、今までの信長と

は全く違う新しい信長像の予感がします
 
今週は帰蝶の再婚話
信長との結婚話に耳を貸さない帰蝶
道三から帰蝶の説得を頼まれる光秀ですが、体よく断ると… 
「帰れ!!」と道三

「帰る!!」と光秀。
間に入った光安の狼狽振りにも笑ってしまいました 
こういう役は西村さんにピッタリですね。 
海の無い美濃のため、いかにこの同盟が必要か切々と話す道三 
光秀も心を動かされたみたいですね 
帰蝶に信長の人となりを調べてほしいと頼まれる光秀、二度目

の尾張侵入ですね
そこで何故か?又しても菊丸と遭遇。 
菊丸の案内で信長を見に海まで行くことに…
 
現代風にアレンジした結婚話ですが、戦国時代ともなれば親の一

存での人質替わりの結婚は日常茶飯事 
女性は家を存続させる為の道具でしかなかった様ですね 
ところで 
この時期、信長の父・信秀は守護でも守護代でもありません。 
織田大和守家の有力武将の一人にすぎなかったのです。 
そんな信秀が京都御所の修復や伊勢神宮の遷宮費用を大名並、いや

それ以上寄付出来たのには驚きです
門前町で湊町でもあった熱田の街を抑えたのが大きかったのでしょうか 
道三が持っていなかった海、その海を信秀は持っていたのです 

守護でも、守護代でもなかった信秀の織田家との縁組が成就したのは

信秀に大名並の財力があったからでしょうね 

その財力があったからこその信長なのかも知れません

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麒麟がくる、似た者親子!!

2020-02-10 | Weblog

尾張城下に潜入する光秀と菊丸
どこかで見たような光景です。 
風林火山で山本勘助が越後に潜入したシーンを思い出します。 
菊丸はともかく光秀はどう見ても農民には見えません 
キャラクター的には無理がありますよね

もっと驚いたのが!! 
種子島の本能寺末寺から鉄砲製造の技術を得、本能寺で鉄砲を製造していた とのくだり。 
脚本としては面白いのですが、全くあり得ません
将軍家の意向で制作していたと言っていましたが、そんな財力を将軍家が持っていた 
とも思われません。 
せめて、三好家や松永久秀の意向でと言われれば少しは信憑性が増したかも知れませんね。 
 ところで
戦国武将の中でも稀有な武将・織田信長
その信長に多大な影響を与えた人物こそ間違いなく父信秀です 
有力な港を抑え交易による富をうみ、門前町では後に信長が始めたと言われている楽市楽座

的な自由経済の様な事もやっていたのではないのでしょうか

もし?そうだとすれば何と卓越した経済感覚しょうか

そればかりではありません。

朝廷や公家にもしっかりとしたパイプを作り、居住地も時々の 環境の変化に応じて替えて

ゆくなど信長との共通点も多いのです 

決して鳶が鷹を産んだ訳ではない様ですね。 
信長が天下統一一歩手前まで行けたのは信秀の下地があったからです 
この親にしてこの子有といったところでしょうか 
同じことが道三親子にも言えそうです。 
信長親子も道三親子も似た者親子だからこそ成し遂げられたのでしょうかね 
 
信秀は守護・斯波氏からすると倍々臣。 
そんな信秀なのでいくら財力が有ったとはとはいえ尾張を纏めるのは 並大抵ではありません。 
そういう言う意味でも信秀と道三は似たような立場だったのかも知れません。 
信秀には男女合わせて20人以上の子供がいたと言われていますが、殆ど母親が違うのです。 
有力者の土豪の娘に子供を産ませ、次々と配下とし家臣団を形成するといったやり方で 身代

を大きくしていったのでしょうね。 
この時代は子供の数が勢力の大きさに比例していると言っても良いのかも知れません

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麒麟がくる、梟雄・松永久秀!!

2020-01-20 | Weblog

いよいよ「麒麟がくる」が始まりましたね 

仁のある政治を行うと現れると伝えられている麒麟

光秀の人となりを表しているのか?本能寺の変が仁のある政治を行う 

為の序曲だったのか? 

何とも意味深なタイトルです 

光秀の前半生は全くと言ってよいほど定かではありません。 

父親の名前すら特定出来ていないのです

もしかして…美濃源氏・土岐氏の庶流と言うのも眉唾物かも知れません

有名な武将としては珍しいですよね。 

41歳から突如として世に出、14数年後に本能寺の変を起こしたのですから 

凝縮した波乱の人生と云っても過言ではありません。 

これだけ謎だらけの人物も歴史上珍しいですよね。

そんな光秀なので生き延び突如として歴史の表舞台に現れたとしても何ら

不思議ないのです(個人的意見)

天海=光秀説に妙に共感する僕なのです。

 

いきなり初回から松永久秀が登場するとは

戦国の三梟雄の一人久秀ですが、斎藤道三、北条早雲と比べても悪行は群

を抜いています。 

仕えていた三好長慶、息子の義興も久秀が毒殺したとさえ言われています 

将軍・足利義輝と管領・細川晴元を京から追放し後に義輝を殺しています。 

東大寺の大仏殿に火をかけたりとやりたい放題。 

しかし、何故か憎めないところも…

猜疑心の強い信長が反旗を翻した久秀を二度も許そうとしたのですから、か

なり魅力的な人物だったのかも知れません 

光秀同様久秀の素性も定かではありません。 

名前も一字違い、キャラクター的には正反対の二人ですが、妙に似ている気

がしてなりません


もう一人の梟雄・モックン道三。 

道三は一代で美濃を征したといわれていましたが、最近では道三の父と親子二代

で成し遂げたというのが定説になっていますね 

モックン道三はもう少し重厚な演技をするのかと思っていましたが、個人的には

少し何か拍子抜けした感もあります

乞うご期待といったところでしょうかね

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする