函館 Glass Life

函館市田家町で眼鏡店「サポートGlass」を営む店主の趣味と感じたことの
日記です。

麒麟が来る、般若の顔!!

2020-04-27 | 歴史

ドラマでは、帰蝶が信光をたきつけていましたね 
碁を打つと敵を討つ、同じうつでも大違い。 
聖徳寺の対談といい、信長の妻というより軍師帰

蝶の誕生です
 
飛んで火にいる夏の虫とはまさしくこの事ですね 
よりによっての彦五郎の方から信光に清州へ来な

いかとのお誘い 
勿論、自軍への勧誘だと思われますが、餌をぶら

さげれば信光が寝返ると踏んだのでしょうか? 


信秀臨終の間際、実の親子になれと信長、信光に

言ったとか? 
何れにしても信光は兄信秀を裏切る事はありませ

んでした 
信長は信光に尾張半国を与える約束をしていたと

も言われています 
信光は信長が尾張の殆どを統一した後、不審な死

を遂げているのです。 
キナ臭いにおいがしますよね

偶然にしては出来過ぎています。 
尾張半国を信光に与えれば尾張は又混乱が起きる

のは明らか 
どう見ても信長が殺したとしか思えません 
身内の屍を積み重ねなければ 生き残る事が出来な

い時代。 
殺伐としたものを感じます 
 
そういう意味では道三も同じですね。 
圧巻だったのが高政に次男・三男を殺され絶叫する

シーン 
血塗られたメイクで般若の様に怒りを露わにし復讐

の鬼と化した道三の迫真の演技
初めはミスキャストだと思っていたモックン・道三

ですが、こんな演技を見せつけられるとぐうの音も

出ません 
次回は長良川の戦いだと思いますが、高政と長良川

を挟んで対峙する道三がどんな最後を迎えるか興味

が尽きません。 
モックン道三、歴史に残るシーンになりそうな予感

がします 

 

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ちりめんくるみ!!

2020-04-25 | 頂き物

今日は少し変わった物を頂きました

ピーナッツとチリメンジャコの佃煮かと思いきや…

何と、胡桃とジャコの組み合わせ

甘辛さも程良く、ねっとり感もたまりません

自宅待機が続いている僕としては有難い一品です。

おやつに、酒の肴にも合いそうです

上藤城の菊池食品で作られているそうですが、函館近郊で

作られていたとは驚きです!!

頂き物なので金額は分かりませんが、安くはなさそうですね。

親友のSさん、有難う御座います

そして、またお願いしますね

 

 

 

 

 

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麒麟がくる、聖徳寺の会見!!

2020-04-20 | 歴史

「家柄も血筋もない。鉄砲は百姓でも撃てる。その鉄砲は金で買える。

これからは戦も世の中もどんどん変わりましょう。我らも変わらねば。

そう思われませんか?」と道三に語り掛ける信長。 
聖徳寺での会見のクライマックスシーンでしたね。 
能力主義でのし上がってゆく信長ならではの言葉です。 
信長の中に若き日の自分を見た道三。 
「信長殿はたわけじゃ。見事なたわけじゃ。」 
「わしにそっくりじゃ。」と言いたかったのでしょうかね? 
童顔の容姿に狂気を隠し、素直な言動の中にも鋭さを感じる染谷・信長
青年期の信長もきっとそうだったかも?と思わせてくれます。 
新しい信長像に期待です
ところで 
道三と高政との関係が修復不可能な状態になってしまったようですね 
かろうじて深芳野が生きていた間はよかったのですが、抜き債ならない

ところまで来てしまったようです。

 
何故、高政は父を殺したのでしょうか?? 
高政が家督を相続したのは26歳の頃だと言われています。 
この時期に高政(義龍)は改名していると言われています。 
利尚范可へ。 
范可とは唐の時代、已む負えない事情で父を殺した人物です。 
もし?改名が事実だとすれば父親殺害を公言した事になります。 
いくら何でもとは思いますが、憎しみが頂点に達すると何をするか分から

ないのも人間です。 
あり得ない話ではありません???

 

 

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麒麟がくる、親子の争い!!

2020-04-13 | 歴史

道三VS高政、道三VS帰蝶。 
いよいよ親子の戦いが始まりましたね
深刻なのは道三と高政の争いです 
頼芸が実の父親だと信じ切っている高政。 
親子の歩み寄りは難しそうです 
道三には息子が沢山います。 
もし?高政が実子でなければ家督を譲る訳がありません。 
跡取りとして厳しく育てたため、往々にして父親に反感

を覚えるものなのかも知れません 
武田信玄もそうだったように、父が子を、子が父を殺さ

なければならない世の中は尋常ではありません。 
この時代に生を受けなくて良かったとすら思います 
 
「父上と私の戦じゃ。」と帰蝶。 
「わしの戦を横取りするつもりか?」と信長。 
ドラマとはいえ何とも微笑ましい感じがします 
道三との対面まで帰蝶がプロデュースしたとはとても思

えませんが… 
  
ところで 
美濃土岐家最後の守護・頼芸。 
道三に脅され呆気なく逃げ出してしまいましたね 
のらりくらりと生き長らえた頼芸でしたが、平時ならい

ざ知らず、群雄割拠、四方を敵に囲まれている美濃の守

護としては存在価値が全くありません 
朝倉・浅井・織田・今川、守護代の斎藤や長井を含め離

合集散状態を繰り返してきた頼芸も年貢の納め時ですね 
六角氏の庇護を受け命だけは長らえる頼芸ですが、時代

に忘れ去られていきます 
その後、足利義昭を奉じて入京する信長軍に六角氏は破

れ武田家の許へ…
その武田家も滅び万事休す 
と思いきや… 
織田軍にいた旧臣・稲葉一鉄に救われ30年振りに美濃へ

帰ります 
ようやく故郷へ辿り着いた頼芸ですが、帰って間もなく

82年の生涯を終えたといわれています

故郷で亡くなったのがせめてもの慰めでしょうか?

画家としての才能は並外れたものがあります

平穏な時代に生を受けていたら風流な芸術家として一生

を終えたかも知れません。 

六角家や武田家、頼芸の身を寄せた大名は滅ぼされてし

まいます。 
六角や武田にとっては疫病神だったかも知れませんね 

 

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麒麟がくる、明智熙子!!

2020-04-07 | 歴史

今週のサブタイトル・十兵衛の嫁、主役は熙子だとばかり思っていましたが、

どうも帰蝶が主役のようでしたね。
現状維持の信長に対し信勝には宿老までつけ末盛城まで任せる信秀。 
怒り狂う信長。 
信秀の真意を探る帰蝶ですが……
「信長はわしの若い頃にうり二つじゃ。まるで己を見ているようじゃ。

それゆえ可愛い。尾張を任せる、強くなれと…」と瀕死の信秀から聞

き出しますが… 
本当に信秀が言ったのでしょうか
帰蝶の自作だった気がしてなりません 
裏で信長を操っていたのは帰蝶だったということなのでしょうかね 
 
「月さびよ明智の妻の咄せん」 
松尾芭蕉が詠んだ句ですが、謀反人の妻として時代から抹殺される

のが普通かも知れませんが、糟糠の妻としての熙子の存在は江戸時代

になっても人々に受け入れられていたようですね 
光秀といつ結婚したのは定かではありませんが、生涯光秀に尽くして

亡くなります
享年46歳とも42歳とも言われていますが、何れにしても早死にしたよ

うです

 
諸説ありますが、戦国武将で側室を持たなかったのが黒田官兵衛と明智

光秀 
官兵衛の妻も光秀の妻も一流の武将をも魅了してやまない魅力に包まれ

ていたのでしょうかね

願わくば一度会ってみたいものです

 

 

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