80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

長電2500系赤ガエルの製作(3)

2019-08-25 23:36:24 | 私鉄電車
車体と並行してモハの下回りを作ります。

床板はt1.0のベーク板を使います。モーター穴を開けたベース板と、これに重ねる補強板を切り出しています。このままだと強度が出ないので両サイドに1.0×2.0の真鍮帯板を添える予定ですが、手持ちがないのでとりあえず今日のところはペンディングです。



MPギヤを組み込むために台車をバラしたところ、なななんとピボット軸でしたぁぁぁぁ~!!!



仕方ないのでピボット軸受メタルをそのままφ1.6mmドリルでグリグリさらう、“なんちゃってプレーン軸改造”を敢行。良い子がマネするといけませんので施工中の写真はありません。(笑)


実は、連結相手のクハに使うピノチオのTS301はプレーン軸なのですが、ホイールベースが28.5mmで、エンドウのTS301用のWB30mmのMPギヤが使えないため、「ドライブシャフト切断&短縮」と「軸穴さらい」をてんびんにかけた結果、お気楽な「軸穴さらい」でいくことにした次第です。



モーターはFK-130SHを使用しモーターブラケットはt0.3真鍮板から自作。ユニバーサルジョイントは小型車用の「タイプⅡ」です。



仮組みしてみます。床板の補強板は、最初の写真を撮った後、ユニバーサルジョイントが当たるような気がしたので中央部分をカットしたのですが、それで正解でした。



ユニバーサルジョイントは半分くらいが車体裾に隠れます。モーターとレール面のクリアランスも問題ありません。



ところで、最近のMPボルスターは集電シュー取付用と思われるビス穴が両サイドに開いているんですね。ピボット軸なので集電シューはもちろん取り付けるのですが、モーターからの配線がこんな形で引き込めそうなので、シューと一緒にラグ板を共留めして通電効率アップを図ろうか・・・などと画策しています。



よろしければ1クリックお願いします。
にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道模型へ
にほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 長電2500系赤ガエルの製作(2) | トップ | 長電2500系赤ガエルの製作(4) »

コメントを投稿

私鉄電車」カテゴリの最新記事